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大人の音楽レッスン、作曲学んで創る力を磨いてやりがいを

弾ける、歌える、その先は曲作りを学ぼう渡利辺祥楽舎 0721-28-8000

ステキで素晴らしい曲作りたい、との意欲を伸ばす

作曲アレンジ講座・レッスンのご案内基礎からしっかり!

新作をネットで公表するのは容易だし、楽曲制作用アプリも普及してる時代、
駄作よりは出来栄えのいい曲を!とめざしたい。ちゃんと学んで曲作ろう。

スマホ
でご覧の方へ:
概要を簡略化した大きな字のページあります。

曲の作り方を学べる、クリエイティブ系の音楽レッスンです

いっしょに学ぼう、曲作り

曲作りがおもしろくて楽しいわりには、
まじめに勉強した充実感もあります。

これまでに受講生の方々が作った曲は、ギター伴奏付きポップス・バンド編成ポップス・ボサノヴァ・ピアノ伴奏付き子供ソング・ピアノ伴奏付き合唱曲や歌曲・ピアノソロ曲などです。
どちらかといえばロックやクラブ系テクノよりは、クラシックやボサノヴァやポップス一般が好きな30代〜60代が多く、男女比は男性が若干多め。
"パソコンDTMはさわらない派"と、"DTM好き派"とは、半々ぐらい。ピアノなど鍵盤楽器やギターが弾ければ、DTMには不得手でも伴奏付きで曲は作れます。
曲を作りたくて、「行きたかったんだ、曲作り教室!」と喜んでおいでになる方、歓迎!

 初心者の方は、初級の楽譜の読み書きや楽典から学びましょう。上級をめざしたい人は、「他人に手伝ってもらわなくても、伴奏や前奏なども含めてちゃんとした出来栄えの楽曲を仕上げ、その楽譜は演奏者に渡せばきちんと譜読みしてもらえる状態の清書仕上げができるようになること」をめざしましょう。
 パソコンで曲作りする人は、「パソコンとヘッドホンがあれば、ご近所にうるさがられることもなく朝でも昼でも夜中でも曲作りできる」というのがメリット。DTMアプリをインストール済の自分のノートパソコンを持参すれば、「この音づかいをこうすれば、こういう和音進行で副旋律はこうなる」などとパソコンでじかに教えますが、紙の楽譜と試聴録音の持参でもいいです。

個人レッスン・ペアレッスン…学べる内容と料金表

個人レッスン、ペアレッスン

ご家族ペアレッスンただ今、ご夫婦・親子・孫・兄弟姉妹‥ご家族・親族
   で一緒に受講して、
2人でずっと受講料9,000円=各人4,500円(+税)。
   (『音楽学校進学対策』や『趣味以上』のスキルアップレベルは除く。
   歳の差不問。小学校低学年以下の子供同伴はペアでなく「お子様連れ無料」)。
  
「さっそく家族連れで行こう!」と思い立った人への、ペア早得です
お友達ペアレッスンお友達と連れ立って一緒にペアや少人数グループで
   受講するなら、
各人1,000円引き(+税)。(『進学対策』『趣味以上』もOK)。

クリエイティヴ系作曲レッスンなので、演奏系レッスンとは内容やカリキュラムが異なります。
ピアノ教室など営んでいらっしゃる先生方へ:「上記割引特典は、ご案内を見て1週間以内に
受講予約の方」が対象で、激安競争したいわけではありませんので、寛大にご理解ください。


渡利辺祥楽舎 0721-28-8000 19〜21時お電話つながりやすいです。
お早めに、お問合せのお電話で行きやすい受講希望会場をお知らせくだされば、
ご都合のいい日程(週・時間)を考慮しやすいです。

(梅田‥RHYで個人レッスンは貸室料必要。なんば天王寺‥総合学習センター、堺北野田‥東文化会館/美原文化会館、富田林すばるホール、など。ご希望の会場の音楽室や会議室にて)

小中高生
個人レッスン
月2回
各45分
6,000円
(+税)
月謝制 
音楽キーボードまたはピアノを弾きながら、音楽知識を学びましょう(楽典・鍵盤実技・楽曲形式の総合レッスン)。楽典がわかってきたら、コード進行や簡単な複旋律書法、曲の形式、モティーフ作曲、伴奏付け、学校の音楽授業のペーパーテスト対策も。曲を作れるようになるための基礎学習を、しっかり勉強します。
小学生は、高学年なら理解できます。
「作った曲でオーディションを受けたい」とか「曲を作ったらネットで発表しよう」とか思う場合は、未成年の判断でやってしまわずに、必ず事前に保護者の方に相談しましょう。
(「音楽学校へ進学するかどうかは未定だけど、音大受験相応レベルのレッスンをしてほしい」という中高生は、下記の「音楽学校進学対策レッスン」の項をご覧ください)。
大人:趣味一般
個人レッスン
10代後半以上

保育士/幼稚園/小学校教諭資格取得で、楽典やコードの筆記試験対策簡単な鍵盤実技と伴奏付けを習いたい方もどうぞ。

初級は楽典や7thコード学習レベル、メロディーにコード付け、(DTMを用いる人は、五線譜画面、ピアノロール画面、ボリュームとベロシティ、楽器音色の種類)。
中級は「歌+伴奏」や「メロディー+オブリガート+ベースライン」、ハイテンション和音、(DTMを用いる人は、バンドスコアとドラム譜など)。
上級の内容は『趣味以上』の項をご覧ください。
月2回
各45分
初級:
7,000円
中級:
8,000円
(+税)
月謝制
楽譜の読み書き楽典コード進行や簡単な作編曲のテクニックを学んで、自作オリジナルのウェディングソングやポップス曲を作りましょう。読んでもよくわからなかった楽典の本はご持参ください、すっきりわかります。
音楽好きの仲間で集まったら「友人たちはフルート2人とギターとキーボード」「クラリネットとベースの仲良しコンビでデュオできるかな」‥で、こんな楽器編成の市販バンドスコアはなかなか見つからない、なんて悩みも無用。そういう楽器編成で音域や演奏技量を補い合えるような曲を作ればいいんです。ギターを弾きたい人が3人寄ったら、誰が他の楽器に持ち替えるか悩まなくても、ギター3本トリオの曲を作ったっていい、‥各人、自分の好きな作風で自分が作れる程度の大好きな曲を作ればいいので、競争心でなく
やりがいを頑張りの原動力にして上達めざしてください。

指導者として上級をめざしたい方や、「
クラシックの作曲技法に、ジャズの和音づかいやロックのリズム感を加え、カッコいい日本のフュージョンの曲の作風を追求して作風の幅を広げよう」という方は、複旋律書法も学んで転調やハイテンション和音を多様に巧みに使い慣れる必要がありますので、それ相応の年季をかけて学ぼうとお考えください。

会場により、月2回のうち「1回は5〜6人のグループゼミで音楽理論の勉強/1回は個々人の曲作りに対応した個人レッスン」といったカタチにする場合もあり得ます。
保育士試験などでとにかく楽典を勉強する必要に迫られている方へは、1ヶ月で「楽典集中速習」のご希望にも応じます。1日数時間程度×3〜7日間、「すでにどの程度楽典の知識があるか/受験対策の難易」により受講日数をご相談。(曲作りの宿題はありません)。
受講者の方がママ/パパで、ご家族の幼稚園児〜小学校低学年のお子様(音楽理論はまだ難しい3年生まで)を同伴したい場合、「受講料は大人1人分。子供がぐずってレッスンが思うように進まなくても所定の受講料はいただく」ということでよければ、お連れになってかまいません。
大人【熟年青春
趣味一般

個人レッスン


初級、中級の概要は上記()の項をご覧ください。
上級の内容は『趣味以上』の項をご覧ください。
月2回
各45分
初級:
7,000円
中級:
8,000円
(+税)
月謝制
子も社会人になりホッと一息、少しは悠々自適になれた気分、曲作りできる時間的余裕はある。『作りかけの曲の続きをどう作り進めようか』と考えては、楽器を弾いて楽譜を書いたり…で、曲の続きをぼちぼち作っていくのは日々是好日。熟年になってこそ、すがすがしい気持ちでやっと作れる曲もあるでしょう。
曲の作り方をちゃんと学んで、やたらせかされることなくじっくりと精神修養しながら、"作りたいと思い続けている曲"を仕上げていくのは楽しみです。

受講者の方がおじいちゃん/おばあちゃんで、ご家族の幼稚園児〜小学校低学年(音楽理論はまだ難しい3年生まで)のお子様を同伴したい場合、「受講料は大人1人分、子供がぐずってレッスンが思うように進まなくても所定の受講料はいただく」ということでよければ、お連れになってかまいません。
音楽学校進学対策
個人レッスン
中高生
社会人受験生
月2回
各60分
10,000円
(+税)
音楽実技の入試対策が必要な大学・専攻コースへ進学希望の方へは、受験対策指導いたします。楽典/音楽通論、ソルフェージュ、コード進行、複旋律書法、和声、モチーフ作曲、音楽史概論など。副科ピアノの指導も可能。

「作曲する」のと「サウンド制作する」のとはどう違うか?‥の説明は、近年新設がめざましい「楽曲制作コース/作曲サウンド制作コース」類の解説欄に記載。「作曲専攻」ではどのようなカリキュラムで何を学べるか‥も、同欄上に記載あります。
進学希望校の入試要項をご覧になり、「入試科目にあるこの実技は、どういうことから学習を始めればいいか」といったこともご相談ください。めざす大学の入試科目に「和声」がある方は、月2回では足りませんので回数増の相談に応じます。
ポップスのピアノ曲が好きな人でも、まずクラシックやバロックの曲を弾ける練習を奨励します。クラシック奏法で弾ける人がポップス曲も弾くのは容易ですが、その逆は容易ではないので、まずクラシック奏法を習うのが得です。副科ピアノ(ソナチネ〜ソナタアルバム/モーツァルトやベートーヴェンのソナタ)については指導可能。ピアノ専攻の専門実技ピアノ(ショパンなど)については、ピアノ科の先生をご紹介可能です。
大人:趣味以上
個人レッスン
ゼミ

月2回
各60分

12,000円
(+税) 
「音楽やるなら作曲を‥とは思い続けてきたけれど、これまで作曲レッスンしてくれる先生にはめぐり会えなくて、演奏系の道を歩んできた」という演奏系出身者や、「演奏活動するにはオリジナルの新作楽曲が必要だと思うけど、作曲家に新作楽曲をオーダーできるほどの予算を持っていない。まずは自分でオリジナル曲を作って用意できるように、作曲の勉強をしよう」とお考えの方、どうぞお越しください。作曲系のレッスン講師をめざすなら、音楽理論や作曲技法を生徒へ細やかにしっかり説明できることがたいせつです。さらに、生徒が作ってきたひとつひとつの曲に対して、ケースバイケースで指導する応用力スキルアップ。基礎勉強が充分足りていると、応用できる範囲も広がります。まずは、楽典の教え方コード進行・副科和声(4級和声程度)をおさらいしてから、歌詞への曲付け・複旋律書法・ハイテンション和音・楽曲形式・楽器編成を学び、アンサンブルやバンドの曲を作ってスコア楽譜やパート譜も書けるようになりましょう。
演奏系では「同じ曲を演奏すれば比較的優劣はつきやすい」ですが、作曲系では各人のクリエイティヴな個性的表現力を伸ばすことがよりたいせつで「勝ち気は長所にはなりにくい」との特質もあります。ゆえに、勝ち気はさておき、気ごころがアカヌケしていて大人にも子供にも好かれる前向きなバイタリティがある方、歓迎しています。

ミュージシャンとしての経験もあるし、音楽講師をしたいけど、学歴で苦労している‥という方は、ヤマハの指導者レベルの5〜3級(受験料1万円前後で相応の級に応じてどなたでも受験可能)を取得するといいです。近年では「ヤマハ5級以上取得」を目的とするコースを置く音大もあるぐらい、客観的評価として定評あるグレードです。
「各項目ごとに月1回2時間ぐらいのペースで学べる機会を設けてほしい」とのご要望にもお応えします。
セミナー/ゼミは、個人レッスンや少人数レッスンでひととおりのことを学んだ後、「各人が作った教材を持ち寄って意見交換会をしよう/著作権について学ぼう/ライブ可能な所へ営業活動に出かけるための企画書を書こう」などの趣旨で行いたい意向です。"指示するか/指示されるか"との人間関係しか慣れていない方が多いようなら、「アイディアを出し合って"提案したり/提案されたり"でクリエイターの会議ははずむ」との感覚に慣れるためのトレーニングもおこないます。
「自分も音楽レッスン講師をしながら兼業で仲人しようと思うので、釣書交換会をしてほしい」とのご希望がある先生方はお申し出ください(ただし、婚活経験も婚活支援経験も全くない方が、すぐできるほど仲人は簡単な仕事ではありません)。
入会金ナシ。レッスン開始日前に会って打合せするのは無料(体験レッスンではありません)。
手持ちの音楽理論書があればご持参ください。

市販の音楽理論教本など「オススメできる教材はコレ」といったアドバイスも致します。
(
絶版本でない限り、複写でなく購入のこと)。
渡利辺祥楽舎が用意する教材は1枚100円、ご希望に応じてときどき用います。
受講して曲を作れるようになり、受講者が自分で作った曲については、
「その曲の著作権は、その曲を作った自分が持っている」とお考えください。渡利辺祥楽舎では、その曲の著作権を横取りする意向はなく、その曲の管理責任を握ろうとする意向もありません。(そのほうが、オーディションを受けるなど自由に活動してチャンスをつかみやすいでしょ)。
受講する際には「先生が講義で語る内容や指導カリキュラムやレッスン指導状況や教材内容を、無断で勝手に録音/録画/複写したり配信公表してはいけない」との受講者の立場を心得てください
(自分も講師の立場‥という方は、「作曲系の指導力スキルアップ」の項目および上級向けのページを読んで「それなら我々はこうしてはどうか」と議論できるぐらいの認識で来られれば、たんなるマネや追随と言われない精神力を持つ同志になれます)。受講者はそれぞれ、「録音/録画するなら、日頃学んだ成果で自分が作れるようになった曲を、友だちや家族と一緒に歌ったり、ライブハウスや発表会やパーティなどで新作発表する際に、録音/録画しよう。配信するなら、デビューのつもりで度胸を決めておひろめ配信するか、または、複写を無頓着にばらまかない人同士の友人仲間たちと楽しもう」と励みに思って頑張ってください。

月謝は、毎月上旬の1回め受講の際にお支払いください。

公的文化施設には、公民館など「基本的には参加料や入場料は無料、必要に応じてわずかな実費を取るのみで、貸室料はたいへん安く、非営利団体には無料で会場貸しすることも多い」という施設と、「有料催事や営利企業の研修なども可能で、営業利用の場合はおおむね5割増程度の料金で会場貸しをするだけでなく、文化施設側でも参加料有料あるいは入場料有料の企画催事を主催することが多い」という施設があります。微妙なのは「有料会費制で、催事やセミナーの参加は無料」としている団体(そうした団体の多くは実質実費程度でたいした営業利益は上げていないらしい)ですが、弊舎は「受講料は月謝制で有料、営業利用で貸室利用」というほうを好みます。(これは、「営業利益が上がるのはむしろ好ましい」と言えるか、それとも「営業利益を上げるとヒンシュク」になるか‥の分岐点でもあるわけです)。
受講者がお支払いになる受講料の20〜50%程度や消費税は、会場の貸室使用料として会場側へ支払います。講師側は、実費交通費(または駐車場料やガソリン代)だけでなく、教材研究作成、宣伝PRのための印刷物作成や媒体掲載の経費と労力、日程調整と会場予約手続きの労力(とくに稼動率の高い会場は抽選会に行かなくてはならない)とかも要します。講師丸儲け‥みたいな勘違いはされたくありません。妥当な程度の料金だとご理解ください。
なお、会場にあるグランドピアノ/アップライトピアノ、ドラム、アンプなどを使用ご希望の場合、会場によっては別に、楽器/機材使用料(おおむね1時間あたり300〜500円程度)が必要です。
(
受講料7,000円の場合「7,000円+税560円」+「楽器使用料2回600円」なら計8,160円)。
大阪市内の場合、講師が「往復交通費2回+貸室料2回」の経費を負担すると5千円程度かそれ以上かかるので、ご家族ペア合算や個人レッスンで月謝1万円以下の方は、貸室料一部負担として1回に付き1,200円(ペアは合算1,200円、貸室料が1,200円に満たない場合は貸室料実費)負担をお願い致します。できれば南大阪へご足労ください。

受講料2回分 +税 = 合計 9,000円 +720円 = 9,720円
6,000円 +480円 = 6,480円 10,000円 +800円 = 10,800円
7,000円 +560円 = 7,560円 11,000円 +880円 = 11,880円
8,000円 +640円 = 8,640円 12,000円 +960円 = 12,960円

「すでに会場へ日時を予約済みで、変更やキャンセルができずキャンセル料が必要」な状態でお休みした場合、返金は致しませんが、後日の受講日に長いめにレッスン時間を取るなど、可能な配慮は致します(「いつまでなら予約日時変更可能か/変更手続きには電話でなく会場へ行く必要があるか」は、会場により異なります)。

文化施設には駐車場があります。文化施設なので、車イスでも利用しやすいです。

楽典のセミナーや作編曲のレッスンでは、演奏レッスンのように発声練習して大きな声で歌唱力たっぷりに歌ったり、楽器を弾き続けたりするのとは異なり、「曲作りの方法や音楽理論を解説し、曲の各パートを少々音出ししては質問したり手直し検討したり、思い付いた曲想のメロディーやリズムが楽譜に書きづらいならソルフェージュのトレーニングもしたり‥」というのが通常です。
マイク・スピーカーやVTRモニターを使って研修する程度の音量の大きな音さえ、使わない場合がほとんどなので、防音室でなくても普通の会議室や研修室でおこなう場合も多いです。

「一線譜から四線譜、五線譜に進化した」なんて音楽教養も学んで楽しい

楽典と曲作りを学んで、何ができるようになりたいか…目標めざして頑張りましょう

「勉強したぞ!作ったぞ!」…目標達成したら、うれしくて励みになります!
小中高生  習いごとするなら音楽!が好き。ピアノなど鍵盤楽器も弾けるようになりたいし、曲作りを学べる音楽レッスンがいい。
学校の音楽の授業で、ペーパーテストの成績をアップしたい。
音楽系の部活で、スラスラ楽譜を読める程度には、楽典を知りたい。
大人一般
(10代後半〜)
ウエディングソングを作って、結婚披露宴で生演奏したい。
本気の大人の音楽レッスン:ウエディングソング作ろう
「曲を作れるようになってよかった!生演奏してよかった!」と心から思える、人生とっておきの機会です!たいせつに。晴舞台の満足感もいっぱい。
まごころソングを作って、友達や家族と一緒に楽しみたい。
本気の大人の音楽レッスン:まごころソング作ろう
「自分にもできそう」な目標、見つけやすいです。楽典からスタート。
 
熟年も趣味悠々。若い頃からずっと音楽大好き、曲作りを楽しみたい。
本気の大人の音楽レッスン:今の熟年こそ音楽大好き世代
初心者は楽典から。音楽理論や作編曲技法を勉強して曲を作りたい人、歓迎。
「若い頃からバンド活動していた」「ピアノ弾ける」など音楽大好きなご年配の方々が、「通のままでいい。バリバリ勉強してかっこいい曲を作ろう」と元気にマイペースで頑張っていいレッスンです。
芸能プロダクションの予科生/研修生オーディションを受けてみたい。特技をアピールする実技試験で、「ときどき自作の曲を作るんです、聴いていただけますか」なんて歌ったり楽器弾けたら、目立ってかっこいいと思う。
まず、「自分がオーディションを受けたいと思うプロダクションは、どのような人材を求め、どのような活躍を期待しているか」ということへ関心を持ちましょう。プロダクション≒制作会社には、「音楽関係の番組やコンサートの仕事を手がけるのが得意」という所もあれば、「お笑いは得意/ファッションショー及びモデルは得意/芝居やドラマ及び俳優は得意」など、それぞれ得意ジャンルや得意な仕事の仕方があり、音楽関係が得意なプロダクションそれぞれにも「ポップス系/ロック系/クラシック系」など強みの音楽ジャンルがあったりします。また、「出演者/実演家としての立場をはっきり自覚したタレント/芸人/俳優/声優/演奏家は求めているが、あれこれやってみて自分の才能を見つけたい‥という要望へまでは対応していない。作編曲が必要な際には、それが得意な他社へ頼むのが当社のやり方」という所もあれば、「あれこれ才能がありそうなら、どれもできるだけ頑張れ。それに応じて活躍の場をあれこれ開拓するのが当社のやり方」という所もあります。
次に、「オーディションではどのような実技や知識が審査されるか」を知って、その対策に「曲作りできるってのは有利だ」と思う場合にはレッスンに来てください。(オーディションを受ける際、「本当に自分で作曲したの?他人に作ってもらったんじゃないの?」と疑われたりしないよう、ご希望であれば「楽典や7thコード、バンドスコア楽譜の読み書きについては習得済み/ソルフェージュ訓練済みで音程ぶれ少なく、コードによる伴奏付けは即興で可能」など、「どの程度の音楽理論はすでに学習済みで、この人は本当に曲作りして楽譜に書ける/演奏できる能力がある」と記した推薦状を書いてお渡しします)。
女子力とか男子力とかを超えて、日頃から芸術やデザインのセンスを感じる表現力をあたりまえに磨きたい。エッセイやイラストぐらいなら普段の生活でさらさらっと書きたいし、料理を作ったり写真を撮ったりする腕前もセンスいいとか言われたい。‥で、特別なことでなくちょっと曲作ったんで聴いてね」とかあたりまえにやりたい。他人の作った曲を勝手に使って録音録画することへはキビシイ世の中になってるし、自分で曲作りできるよう学びたい
「ウエディングソング作って演奏録画を公表するなら」は参考になる
サブカルチャー(若者文化)のブームは時代によってどんどん変化します。"アマチュアバンドブーム"も"コスプレブーム"も、若者世代のパワーと表現力。大人たちは"ユーチューバーになりたい"という若者たちの気持ちも、そうしたブームのひとつの流れだと見ています。「ユーチューバーになりたいとは思うけど、さて、自分は何を得意にして何をやりたいのかよくわからない」とのあいまいな気持ちで"自分探し"を長引かせないように。コスプレ好きがきっかけでファッション業界をめざす人もいれば、料理やお菓子のインスタ好きがきっかけで飲食店業界をめざす人もいるでしょう。趣味でも「音楽が得意!」ってことでやりたいなら、「ユーチューブも表現力発信のチャンスのひとつだ。音楽を腕磨きしよう」と主軸を決めて、基礎力を磨き実力をつけていくといい。「とにかく目立って話題と人気を集めたい」と奇抜さに走ると、一過性の一発芸になりがちで飽きられやすいので、できれば実力派として末永く活動をめざすほうがいいんじゃないか‥とは思うよ。
(マジな作曲のレッスン・セミナーなので、「録音済みユニットのかけらをコラージュ的にあれこれ貼り付けて、曲らしくまとめれば、楽譜や楽器の知識も練習も勉強もなんにも知らなくても音楽遊びできます」という講座ではありません)。
バンド活動自分が作編曲を担当することが多い。く、発表の機会に応じて器用にあれこれ曲作りしたい。曲を作って一緒に演奏する仲間を増やしたい
2005年頃までは「ポップスやロックのバンドミュージシャンになるための専攻がある音大芸大はほとんどない。音楽専門学校ならバンドの演奏コースはあるけど、バンドの作編曲コースがある学校は少ない」という状態でした。「音楽レッスンに通ったことがなくても独学独習でも、とにかくプロダクションに駈け込めばミュージシャンになれた」という人たちもけっこういた‥というのは、その頃までの話です。2018年現在、音大芸大にも音楽専門学校にも、バンドミュージシャンやバンドの作編曲やDTMディレクターの育成をめざす専攻コースは増えています。
作曲することに関心があるなら、むげに編曲を引き受けず
参考に「音楽学校の楽曲制作/作曲サウンド制作コースって何を学ぶの?」の説明も読んで、進学することも考えてみてね。
趣味だってちゃんと学びたい‥レッスンは【大人趣味一般】を読んでね。
保育士幼稚園小学校教諭資格取得をめざしている。楽典やコードの筆記試験対策や、簡単な鍵盤実技と伴奏付けを習いたい。
(曲作りの宿題はありません。「音程や調号やコードや移調って、さっぱりわからなくて苦手」と悩んでいるより、来ればズバリ!わかります。ついでにヤマハ指導グレード5級を取得希望の方は、お申し出ください)。
メディア会社やイベント会社・コンサート制作会社に就職希望。演奏家・ミュージシャンとの打合せで音楽用語まじりの会話を理解できる程度の、仕事に必要な音楽知識は知っておきたい。
(たとえば「○小節めにサックスが c の音を吹くタイミングで、ステージ上手からヴォーカルが登場して、照明がこうなるんだよね」などの打合せをする際、「全く楽譜が読めません」ではスタッフとして困る場合もありますよね)。
「楽典やスコア楽譜の読み方を、基礎勉強しておきたい」ということなら、
大人趣味一般】のレッスンで学べます。めでたく就職できたら、その先の専門的な音楽音響テクニックの知識は、現場仕事で学んでいけるでしょう。
音大/芸大/専門学校では現場仕事に必要な専門知識も学んで実習できますので、参考に「音楽学校の楽曲制作/作曲サウンド制作コースって何を学ぶの?」の説明も読んで、進学することも考えてみてね。
大人趣味以上
(10代後半〜)
 
作編曲を学んで、できれば作曲家になりたい。
「演奏系をめざそうか、それとも作曲系をめざそうか」と迷っている人は、「自分がステージに立って演奏する」のと「演奏が上手い人たちへ、自分が作った曲を楽曲提供する」のと、どちらがよりヤル気がわくか、考えてみるといいです。初級中級では「曲作りも演奏もあれこれやってみたい」人が多いですが、上級になると「作曲と、演奏と、どっちを主軸にして腕磨きしようか」と考えるのはよくあること。早い話「演奏してくれと頼まれるのと、作曲してくれと頼まれるのと、どっちが好きか」‥頑張りが苦にならないほうを主軸にしましょう。作曲家はクリエイターでありアーティストですが、半分はスタッフ側の仕事でもあり、打合せや企画会議や曲想を練って楽譜を書き上げるなど、作っていく過程にヤル気を感じる人が向いています。

音大芸大や音楽専門学校の作曲/楽曲制作コースへ進学オススメ
音大芸大の作曲専攻(作曲コース)へ進学すると、音楽理論(記譜法〜音程音階〜調性理論、民族音楽の旋法)、作編曲技法(旋律学、歌詞へのメロディー付け、伴奏付け≒通奏低音〜鍵盤和声〜20世紀後半以後のジャズコード、対位法≒多声部書法≒複旋律書法、機能和声、偶成和音を含む和声)、楽曲形式(単純な2部3部形式〜変奏曲形式、複合形式、フーガ形式、ソナタ形式、古典舞曲〜ロマン派舞曲〜20世紀ラテン舞曲やポップスの様式とリズムなど)、楽器編成(各楽器の特性と音域、ピアノ伴奏付き2重奏、3〜5重奏程度のバンド編成、ピアノトリオ〜弦楽4重奏〜木管5重奏〜吹奏楽・オーケストラ、ジャズを選択の場合はビッグバンド編成も)、DTMによる楽曲習作実習」といった専門的な学問を学んで、楽曲を習作しレッスンを受けられます。(モーツァルトやショパンも「メロディーだけ作って編曲家がアレンジして楽曲を仕上げた」わけではなく、作曲家は編曲もできて当然、「編曲できないがメロディーだけ作れる」などといった人材が育成されているわけではありません)。
音楽専門学校や短大の作曲コースでは、音楽理論(楽典)、作編曲技法(歌詞へのメロディー付け、コードによる伴奏付け、ジャズコード)、楽曲形式(単純な2部3部形式、ロックやポップスのAメロ〜Bメロ〜サビとイントロ付け、ダンスミュージックのリズムパターン)、楽器編成(ピアノまたはギター伴奏付き2重奏、3〜5重奏程度のバンド編成)、DTMによる楽曲習作実習」といった内容を指導できる先生たちがいますが、入試に音楽実技がない専門学校では、各学生の音楽的基礎能力によりどこまで習得できるかはさまざまです。専門学校でロックやポップスを専攻した後、音大芸大の3年生へに編入する学生もいます。(米国のジャズスクールでは作曲科とは別に編曲科を置く学校もありますが、日本国内の学校では独立した編曲科を置く学校はほとんどありません)。

また近年、専門学校だけでなく私学の音大芸大でも新設されているのが「楽曲制作/作曲サウンド制作コースなどと称するコースです。「DTM や PA 音響機器の取り扱いも学べて、DTM で作編曲する」ことをめざすコースとして人気があり、作曲技法の学習は(クラシック系の和声や対位法よりも)コード進行やバンドアレンジを学ぶカリキュラムに主軸が置かれている場合が多いです。フィーリングのセンスやクリエイティヴな意欲だけでなく、音楽理論も作曲技法も、アプリや機材の取扱説明書も理解できる能力は必要なので、勉強は得意なほうがいいです。卒業後のおもな進路として想定されているのは、「クライアント(発注者≒音楽出版社・レコード会社・映画や番組の制作会社や CM スポンサー企業およびその広告代理店や CM 制作会社など)からの受注制作により、作曲/編曲/サウンド制作するクリエイター」などです。(理工系の音響工学やPA・ミキシング・レコーディングなど音響機材の取り扱いを専門的に学び、先々はレコーディングエンジニアや音響スタッフをめざす専攻・コースとは、履修科目がそれ相応に異なります)。
ちなみに、
「作曲する」のと「サウンド制作する」のとはどう違うのか?‥をおおまかに説明すると、一般的に「音響機器などで収録済みの音やシンセサイザー音を編集して仕上げたり、コンサート会場やスタジオなどで PA 機材を用いてミキシングやリミックスする」ような場合には「サウンド制作する」と言います。「曲を作って五線譜に音符を書いて、演奏者がその楽譜を見て生演奏する」ような曲の作り方は、従来から「作曲する」と言います。が、「シンセサイザーで電子音を用いて、曲を作曲する」というような場合は「サウンド制作」の要素も含まれ、「『作曲する』と言うよりは、『楽曲制作する』とでも言っておこうかな」的なニュアンスで「楽曲制作」と言うのも珍しくありません。わかりやすく言えば、五線譜には書けないような音の響き具合をいじって仕上げるのがサウンド制作。「いいだねー!この冒頭のゆったりと上っていくモティーフのメロディーに、この 7th と 6th の和音が速いリズムで交互に添いながらドミナントが盛り上がる、ステキな曲だね!」「いいサウンドだねー!この冒頭のギター音の張りがある響きと、軽やかなピアノの響きのバランスが、なんとも爽やかで気持ちいい、ステキなサウンドだね!」と、わざわざ『曲』と『サウンド』を言い分けてみればわかりやすいかしら。たとえば、演奏者が生演奏してコンサート制作やレコード制作する場合、「曲を作曲した(五線譜に書けて演奏者が譜読みできる曲)→演奏者が譜読みして演奏した(演奏者がヤル気!というのはとてもたいせつで、快いフィーリング豊かな表現力で演奏すると周囲も素晴らしい出来の仕事にしようとの気持ちが盛り上がる)→PA ディレクターがコンサートのサウンド編集制作(五線譜には書けないレベルで音いじり)して会場での音の響きもいい感じ(来場客も感動した)→レコーディングエンジニア/ディレクターが収録音をサウンド編集制作してレコードもいい感じの響きに仕上がった(レコードを聴いたリスナーも感動した)」みたいな順でざっくり理解すれば、違いがわかりやすいかもしれません。
ポップスやロックでは「コンサートで演奏する際は歌手・楽器奏者みんなで演奏するけど、スタジオ録音する際は各パートごとに収録してから、収録済み全パートを総括して音響的バランスを編集し仕上げる」というのは珍しくありません。一方、クラシックやボサノヴァ・ラテンやジャズでは「スタジオ録音する際でも各パートごとの収録ではなく、演奏者は全員で演奏し(ライブステージのマイク配置のように)各パートの音を拾うマイクをいくつも配置する」のが一般的で、この方法では、スタジオ録音でも「演奏者全員が一緒に合わせ練習のリハーサルを重ねて、演奏表現のひとまとまりの出来ばえになるよう前準備する」ことも必要ですが、そうした出来ばえになるよう力を合わせてこそ演奏表現のパワーは倍増する!と思っている演奏者の人たちにとっては、これは省けない制作過程なのです。で、PAディレクターやレコーディングエンジニアの方々も、それ相応の仕事の得意技や得意ジャンルがあったりします。いずれにせよ、これぐらいの制作担当者たちがかかわる楽曲になると、作曲者は「主旋律さえメロディックに作れば、あとのパートはざっくりコード和音を演奏すればいいだけ」なんて仕上がりで曲を作ろうとは思わないわけで、「各パートそれぞれのメロディーラインも退屈せず動きがあって他のパートと調和するように」と曲を仕上げるのです。
(なお、レコーディングエンジニアは「音響機器/音響機材を技術的にこうすれば、ステキなサウンドに仕上がる」といった技術的な仕事を担当し、レコーディングディレクターは「こんな感じの曲目をそろえて、こんな演奏者が演奏して、こういうタイトルでアピール力あるレコードを制作し発売すれば、こんなリスナーの人々がきっと共感してくれる」といった企画制作の仕事を担当し、ビジネス/プロジェクトのプロデューサーは「そのレコード企画制作〜販売価格設定〜営業〜販路拡大・宣伝 PR・集客動員などマーケティング企画及びプロモーションも含めて、そのプロジェクトの経営者的立場」というのが、およその担当仕事です(会社によって、エンジニアがディレクターと称していたり、ディレクターがプランナー/プロデューサーと称していたり、プロデューサーがチーフマネジャーと称していたり‥などというのはあります)。「ディレクター」といえばすべて「レコーディングディレクター」というわけではなくて、「コンサート制作会社には、コンサートのステージ演出や集客と会場運営を担当するディレクター」「ステージのデザイン設計施工・美術装飾を担当するアートディレクター」「プロモーター(ツアー公演などのエリア展開でプロモーションに強みを持つ企画運営会社)にはブッキングの得意なディレクター」がいる、といった具合です)。

上記のように、作曲編曲の仕事に求められる基礎的な専門知識や技能と楽曲習作実習は、専門学校/短大2年間〜大学4年間〜大学院で学ぶに充分な量があり、作曲の仕事はそれらの知識や技能を習得したうえ、総括的な理解力で創造的に楽曲を仕上げる仕事です。
それほどまでに専門的かつ総合的な学術学問がありながら、門戸は広く開かれている‥のは音楽文化の特徴で、巷では気軽な趣味のおけいこごとのレベルからでもステップアップしていける親しみやすさがあります。作曲家をめざすなら、しっかり勉強しましょう。
作編曲を学んで、できれば編曲家になりたい。
作曲家と編曲家の仕事の違いについて、一応読んで知っておこう
楽曲作りにおいて、創造的な姿勢で臨むのは作曲家であり、「作曲家は作曲も編曲もできてあたりまえ」というのがまともな考え方です。編曲家は「自分はこう曲を作って仕上げたい」という自分の意向は二の次にして編曲に取り組むことが多い仕事なので、「できれば編曲よりも作曲の仕事ができるようになりたい」のは当然とは言えます。
とはいえ、「作曲家になるまでの修業段階として編曲の仕事もする」「作曲と編曲の仕事をかけ持ちする」のはよくあることで、いわば「クリエイティヴな志向を掲げて導く上司(作曲家やプロデューサーやチーフディレクター)の部下として、腕利き職人気質の楽曲制作スタッフ」あるいは下請け業者的な立場になるのが、編曲家=アレンジャーです。編曲家の経験談には悲哀と屈辱の話(たとえば「楽譜もろくに書けない人が、メロディーだけ作って作曲家を名乗り著作権にガツガツするのにはあきれた」とか、「どんな伴奏が適しているか理解できない人が作曲家気取りで『このメロディーは変えられない』と意地を張ったのに対し、メロディーの再検討の必要性を説明しても調もコードも知らないのでは理解できず問題外」とか、悲哀と屈辱をこらえて『仕事ですから』と言えれば編曲ギャラは入ってくる‥みたいな、まるで20世紀後半の歌謡界のような話)が少なくないです。というのも、「作った楽曲の著作権は、作曲者と作詞者が持つ」のは国の法律で定められているのに対し、「編曲する必要がある場合の著作隣接権」というのはあいまいで、作曲者や作詞者のようにスッキリとした仕事の手がけ方ができにくいゆえかもしれません。尊敬し信頼できる上司とチームワークを組んで編曲担当するのでなければ、やりがいどころか腹立たしい仕事が多そう‥というのが、編曲家の立場だといわれています。

 弊舎では一貫して、「他人の作った曲を無断で勝手にアレンジするのはオススメできない。編曲を学びたい人も、まず自分でメロディーを作ってから、その伴奏スタイルや楽器編成を変えたり、クラシカルポップスやボサノヴァなどのリズムや作風でアレンジしてみるように」といった勉強の仕方を奨励しています。
「市販の楽譜は、その楽譜出版社がその曲の作曲者など著作権を持つ人や著作権を管理している会社・団体と契約して、版下制作〜製本〜販路開拓や広告宣伝など費用をかけて市販している」「市販のCDなどレコード類や楽曲配信においても、そのレコード会社や配信会社が著作権を持つ人や著作権を管理している会社・団体と契約して、収録/録音編集/録音盤のパッケージデザインや収録曲の構成や解説の原稿依頼〜印刷物作成など制作企画/量産製作/販路開拓〜広告宣伝〜関連催事のプロモーションなど、多くの仕事人と費用をかけてビジネスが営まれている」ということを差し置いて、「楽譜や録音を入手して勝手に編曲して公表配信しちゃいました」みたいな無頓着な行為は、音楽業界の仕事人の方々から好かれない‥と心得ましょう。(プロの仕事人たちが仕上げた楽譜や録音を、無断で編曲するというのは、「著作権についてあまり関心を持ったことがない一般ファンの人々が、軽い気持ちで複写を交換し合ってみんなでワイワイ応援したり、幼稚園の先生が簡単な伴奏付けに変えて弾く」などといったレベルの一線を越えた行為‥「編曲して配信までされちゃ無頓着にやりすぎでしょう」とたしなめられるような行為ではある、と心得ておくほうがいいのです。以前あまり知らずにやったことがある人は、心得を持って態度を改めましょう)。
作編曲が得意でクリエイティヴに音楽指導できる、音楽講師になりたい。
演奏系のレッスンと作曲系のレッスンの相違を理解しよう
作曲のレッスンでは、初級〜中級は、音楽理論や作編曲技法と音楽形式の時代様式や楽器編成を「基礎的に知っておきたい共通事項の知識」として学びますが、曲作りにおいては「マネではない、そっくりな曲があるとは言われたくない」と心がけて習作します。初心者の時期には「大好きなあの曲のような曲を、自分も作れるようになりたい。でも、そういうふうに作れる技量力量が、ちっとも伴わない」と憧れいっぱいであっても、技量が伴ってくる中習段階になれば「大好きなあの曲をマネしただけ‥なんて言われないように曲を作りたい」との姿勢になり、さらに「自分なりの創意で作風を確立しよう」との自覚を持ったクリエイティヴワークになります。(とはいえ10〜20代ではまだ「他人の作風に憧れて見習って、受け売りでも追っかけしながらでも作ってみたい」との欲求が根強かったりするので、作曲に本格的に取り組む年齢は高めになります)。演奏系のレッスンとは違って、作曲系のレッスンではどのような内容で進められるのが普通か‥は、下の項目に例の詳述がありますので参照してください。
音楽学校
進学希望者
音大・芸大・音楽専門学校へ進学希望
 音大芸大では入試の段階で、「声楽/ヴォーカル、ピアノ、管弦打、作曲、ジャズ、ポップス、ミュージカル、DTM系の楽曲制作/音響サウンド制作/レコーディング技術、音楽ビジネス/マネジメント」など専攻別に課される実技試験や論文筆記など課題は異なりますので、まず入試要項を取り寄せて「入試の前からレッスンの積み重ねが必要な科目はあるか」を確かめましょう。ピアノ専攻志願の人は毎週ピアノのレッスンへ通いますし、作曲専攻志願の人は作曲のレッスンで個人指導を受けて勉強するのが普通です。
京阪神で、作曲系の専攻コースがある大学京都市立芸大大阪教育大(教育協働学科音楽表現コース)大阪音大大阪芸大相愛大神戸女学院大。この6校総計で「入試科目に和声がある作曲コース類の募集人数は15〜20名程度/和声がない楽曲制作コース類は30名程度で、他の専攻との兼ね合いや競争率により変動あり」と推定されます。とくに京都芸大の作曲専攻は、クラシックのオーケストラ曲の作曲を学びたい人に満足度の高いカリキュラムを持つ伝統があります。入試の専門実技試験は「非和声音を含む和声」や「華麗対位法」も学習したレベル(≒入学後は弦楽四重奏曲やピアノ三重奏の習作にすぐ着手できる程度の習得レベル)」、「器楽曲のモティーフ作曲」は形式の指定はありませんが(鍵盤の試し弾きなしで)ソナタ形式の曲が書ければいいでしょう。大阪教育大の教育協働学科の音楽表現コースは、以前の"特音"相当に実技力と専門性の高い「作曲/ピアノ/声楽/管弦打」の各専攻カリキュラムがあり、実技の配点は多いめで、作曲専攻の入試実技には「和声(バス課題・ソプラノ課題)/モティーフ作曲」があります。以前の"特音=特設音楽科"は「高校音楽教員の育成」が強みで音大芸大と並んで音楽家を多く輩出してきた伝統があり、現在では「教員免許取得は卒業必須要件ではない/高校音楽教員はもちろん、文化芸術団体や市民の音楽文化活動などで教育的スキルを持って活躍する人材を幅広く育成」しています。

 (作曲よりは)音楽教育について学んだり音楽教員免許を取得するのがおもな目的であれば、教育大学・教育学部で小中高音楽教員養成課程のある大学を選ぶ選択肢もあります。入試実技は「ピアノか管弦打の課題曲/イタリア歌曲か日本歌曲の声楽課題曲/楽典/単旋律聴音/音楽教養的な小論文」ぐらいを総合的に準備すればいいでしょう。音楽実技以外の教科の配点はかなり重視されます。実技対策、ご相談ください。
教育を主軸とする学部に音楽教育の専攻がある国立大学神戸大学(国際人間科学部発達コミュニティ学科音楽)/大阪教育大(学校教育教員養成課程音楽)/京都教育大兵庫教育大奈良教育大滋賀大和歌山大。大学数は多いですが、募集定員はそう多くはありません。
ピアノや声楽の専攻があり音楽教員免許を取得できる京阪神の私立大学(作曲系の専攻はない):同志社女子大京都女子大武庫川女子大

 従来、音大芸大・教育大音楽教員コース・音楽コースのある短大・音楽専門学校はたいてい演奏系の学生募集人数のほうが8〜9割がたというほど多く、「作曲学科/楽曲制作コース」や「音楽ビジネス/音楽プロデュース/音楽マネジメントコース」や「PA・レコーディング技術/音響サウンド制作コース」の募集人数は少ない状態でした。近年、専門学校だけでなく私学の音大芸大でも新設されているのが、「クライアントからの受注制作で作曲/編曲/サウンド制作することが想定されたクリエイターの養成コース」で、受注制作であるからには、レコード会社やプロダクションから受注が取れるアプローチは奨励されます(「オーディションにチャレンジする積極的姿勢/デモ盤を試聴してもらって仲間を増やす/プロダクションやレコード会社など業界各社にOB先輩がザクザクいる学校を選ぶ(プロデューサーやディレクターをしている先輩は、各専門クリエイターや出演者を常々探し求めている)/『メディアに公表してランキング上位で大活躍しよう』というならばくじけず不屈で勝ち続ける競争心、あるいはたいして競争心など持たなくても上位に突出してしまうほどの抜群に素晴らしい出来栄えのセンスと技と博愛が必要で、豊かで寛大な博愛精神を発揮できる環境も必要」といったことも考えるとよさそう)。世の中、テレビもラジオも音楽無しの番組はほとんどなく、昨今ではネットコンテンツも音楽を次々に必要としていて、旧作だけでなく新作のニーズが多いことはあきらかなのですが、全国的には音楽制作会社/芸能プロダクション/レコード会社など音楽産業関連会社の9割は首都圏にあります。首都圏の会社へは全国の出身者が集まって来ますので、地方の大学卒業後に首都圏へ行って仕事探しする人へも門戸は開かれていますが、首都圏ならではの鋭敏なセンスで在学中から鍛えられプロダクションなどでのアルバイト経験も積んでいけることの強みは大きいと言えます。(ちなみに
昭和音大は、今どきのセンスに鋭い受験生も行きたい専攻コースがきっと見つかる豊富な学科コース『作曲・音楽デザイン/ピアノミュージッククリエイター/サウンドプロデュース/アートマネジメント/舞台スタッフ』などがあります。特待生だけでも募集50人、関西から行くなら遠隔地出身学生支援奨学金の給付も用意されているなど、在学生の25%が何らかの学費サポート対象となっているそうです。また、短期大学部では「2年のカリキュラムを学費はそのまま3〜4年間かけて履修することで、働きながら学費負担は軽く学べる」との措置もあります。2018年5〜7月全国各地にて受験講習会、【高松】6月24日と【京都】7月8日では作曲レッスンも。事前予約要。大学キャンパスでの【夏期講習会】は8月5〜8日(7月18日まで受付中)、毎月随時オープンキャンパスや各専攻のセミナーがあります)。

 国公立の芸大は全国に4校‥と数が少なく、国立は東京芸大1校、公立は愛知/京都/沖縄の3校です。大阪から通学可能な公立大は京都芸大です(JR京都線桂川駅・阪急京都線桂駅からバス15分、2023年にJR京都駅すぐ近くへ移転計画あり)。京都芸大進学希望者には、東京芸大への進学も考える人は多めで、関西圏の大学へと考える人は大阪教育大教育協働学科音楽表現コース(柏原校舎:近鉄大阪線大阪教育大前駅)を希望校に含めて検討する人も多いです。私学の音大芸大の学費は、おおむね国公立大の3〜4倍程度です。(1990年代に学生アルバイトではまかなえないほど高額になって、卒業生たちも驚いたほどでしたが、近年では学費は当時より多少安くなっています)。現在、関西の私学では「推薦入試なら実技と面接でOK」の専攻も多いですが、「少ない入試科目と面接だけでギリギリでも入学できれば‥」というレベルに目標を置かないようにしましょう(‥だってね、ギリギリで入学して結局「趣味でいい」ってことになるなら、「ステキなウエディングソング作って歌いたい/友だちとバンド演りたくてオリジナル曲を作りたい」といった手の届きやすい目標達成をめざして、街の音楽教室で月謝1万円前後で楽しく趣味で音楽学べるんだもの)。作曲系専攻(楽曲制作コース類など含む)の入試実技は、おおまかに言って「和声(ソプラノ課題・バス課題。非和声音を含む課題のほうが難度が高い)/モティーフ作曲/モティーフ即興演奏/自作オリジナル曲の楽譜かオーディオデータの提出/コード進行伴奏付け/複旋律か4声和声の聴音/楽典(≒音楽通論ともいう)/小論文/面接(≒口頭試問の場合は、将来の音楽活動への意向だけでなく、自作の提出曲・演奏曲やモティーフ作曲で提出した曲について様式形式や特徴を説明・プレゼンする)」のどれか3課題前後の組合せです。また、作曲系専攻の入試科目に「和声/モティーフ作曲」はあっても「楽典」がない大学は、「楽典は学習しなくても入学後に教えてくれる」ということではなく、「和声を学ぶ前に楽典は学習するのがあたりまえだから、試験するまでもなく理解していて当然」ということです(たとえるなら「ピアノ専攻の実技でショパンの課題曲を弾く受験生に、バイエルを弾く課題は課さない」のと同じようなことです)。入試半年前には「音大芸大の入試に合格できる程度の実技能力はすでにあるけど、進学先は一般大学や専門学校も含めてどの学校にしようかな」と検討する高校生たちもいますし、芸能スクールでは幼少期からの英才教育も健在ですから、趣味一般で受講に来る大人でも音楽学習経験豊富な人たちはけっこういます。背伸びして一発勝負というよりは、できれば中学生の頃から「いつもの手慣れたことに余裕で取り組める」というように進学準備しましょう。「憧れ」というよりは「なってしまえばいつもの仕事」ですから、自分の意思と思考力で「適性」≒「『楽しいこともつらいことも、この道の仕事なら乗り越えていける』と思えるか」をしっかり考えて、進路をご相談ください。

 専門学校は学費も比較的手頃で実践的なことを学べますが、入試に音楽実技がない学校も多く「学生たちの音楽習熟度にかなりのばらつきがある」というのが先生たちの悩みだったりします。「入学して初めて楽器の弾き方を習って、楽譜の読み方から勉強を始めた」という状態でも才能と素質があれば活躍できるのは、歌手、あるいはスタッフになりたいなら可能性あります(ちなみに東放学園音響専門学校(東京)ならびに東放学園専門学校グループ各校は、放送業界・マスコミ業界・広告業界・レコード業界・芸能界へ本当に多くの仕事人を送り出しています。機材の扱いやセッティング、プロダクションのディレクターをめざすための企画制作の知識や、プロモーターの催事企画運営とブッキングはどんな仕事か‥など、仕事の仕方の基礎知識を学ぶだけでなく、在学中から自分の天職だと思える職種をつかむため、実際にあれこれ制作現場でアルバイトしてチャレンジしていくクリエイター気質のガッツある学生たちが多いです))。楽器奏者ミュージシャンや作編曲家をめざすなら、超初心者状態で入学して卒業後に「あれもこれも在学中に習っておけばよかった」と思いながら苦労するよりも、入学前から実技の実力をつけて「期待の新人と思ってもらいながら学生生活を送り、在学中にチャンスをつかもう」ぐらいの気構えで進学するといいです。専門学校/ミュージカル歌劇団の養成所/プロダクション付属の芸能スクールには、"業界に強み"を特長としている学校があり、「オーディションに強くなりたい/マジで仕事をつかみたい/実力は磨いてきたので実践力と人脈を持ちたい」などで音大芸大を卒業してから入学する人たちもいます。

 学費の高さが音楽学校への進学を阻む大きな要因になっている人は、「文科省では、2020年頃(以降)に施行する想定で、大学・専門学校の学生の学費負担を軽減する対策(給付型奨学金をもらえる層を広く厚くする/貸与型奨学金は相応の年収が得られるようになってから返済すればいい制度にするなど)が練られている」ことや「作曲するなら必ずしも『若さでアピール』との考えにはこだわらなくていい。本格的に作曲に着手するのは30代以上になってから‥と考えるなら、社会人入学でも遅くない(むしろ、社会経験の少ない20歳前後の年齢で『著作権を持つ側に立っての知識と考え方を学ぶ』のは時期尚早でしょうから、社会人入学のほうが学びの適齢かもしれない)」といったことへも無関心でなく、学費面で無理しすぎないような進学予定を立てることです。進学するなら「活躍させるために人を育てる」との方針がはっきりしていて、「進学希望者は大勢集まって来てほしいし、卒業生は望めば(ひと握りといわず)みな音楽で仕事できるのが理想的だから、世間に音楽の仕事は幅広く層厚くいっぱいあるのがいいのは当然。業界各社は優れた人材をぜひ拾いたいとの要望が強いし、本気の生徒学生を本気で育成せねば。新たな仕事を創出しよう!将来性があって成長が期待できるニーズを鋭敏なセンスで捉えて、仕事を開拓していこう!」と本気で前向きな人たちが教員にも学生にも卒業OBにもいっぱいいて、勢いがある学校を選ぶといいです。

 たぶん、作曲/楽曲制作系の専攻コースでは、将来的には「入試会場にパソコンDTMがあって、指定されたDTMアプリを用いて数時間の試験時間内にモティーフ作曲や出題メロディーへの伴奏付けアレンジをおこなう」といった実技試験を課し、従来になかったスキルを加えハイレベル化を図る学校もあり得ると予想されます。(2018年春入学生の入試要項では、そうした実技課題を課した大学は、関西にはまだありません)。おもに推薦入試において「受験生は、これまでに作った曲の楽譜や、DTMで/あるいは生演奏で音出しした録音ファイル/CD/MDを提出すれば、能力評価してくれる」という学校は、2010年頃から徐々に増えています。が、一方で「小中学校の夏休みの宿題の読書感想文が、他人の書いた作文の売買で入手して提出物とされていいのか」との社会問題も指摘された昨今、そうした疑念は持ちたくないものではありますが「受験生本人が試験会場へ来て受験するわけではなくて、提出された楽譜や録音物は、確実な入試判定の材料となるか」と改めて入試方法を検討している大学は多いかもしれません。なお現状では「受験生本人が試験会場へ行って、本人が書き上げて提出したことが確実である」という試験をおこなうことでよく知られているのは、「一定の試験時間内に『和声』や『モティーフ作曲』や『コード進行伴奏付け』などの試験を課す『大学入試の実技試験』や『ヤマハ5〜3級指導グレード筆記試験』」で、「『本人が作曲技法の基礎能力を習得済みである』とあきらかに認めてもらえる確実な手段」となっています。
 今できることはまず、自分が進学希望の学科・専攻をはっきりさせ、そうした類の学科・専攻がある学校の学校案内と学生募集要項を取り寄せて「入試科目や実技試験・過去問」を確認し、作曲/楽曲制作のクリエイティヴ系へ進学するなら「DTMアプリを扱えるのはいいが、奇妙なハマり方をしない程度に」と心がけるとともに「楽典/コード進行/伴奏付け/和声など理論系の基礎科目は得意だ」と思えるように勉強して、その勉強の積み重ねから沸々と創意や曲想がわきだしてくるように実力を磨いていくことです。
演奏系講師から
作曲系講師への
転向志願者


(これは、「演奏活動や演奏系講師としての仕事に満足している。曲を演奏する際には、必要であれば作曲家へ対して楽曲使用料を支払うのはあたりまえだと思っているし、作曲するのと演奏するのとどちらが好きかと問われたら、演奏活動するのが好き」との立場がはっきりしている演奏系の先生方へ「作曲を学んだり作曲系講師へ転向しませんか」とお誘いしているわけではありません。「持ち曲を作って演奏活動するために、作曲を学びたい」との志向の先生方は、右欄()のコラムをお読みになれば参考になります)。
音楽で仕事をしてきたキャリアを活かして、音楽指導力をスキルアップしたい。知的関心と作る意欲に応えられるようカリキュラムを工夫して教えたい。
作編曲を学びたい人たちは年齢層が高いので、「とにかく弾いて歌って音楽になじみましょう」と小学生に教えるのとは違った、大人の知的愉しみに応える趣向もたいせつです。「できれば自分も作編曲指導を手がけたい」と望むなら、作編曲系新米講師の第一歩は「楽典をきちんと教えることができるようになる」、次に「和声やコード進行は模範解答的な例示もでき、単旋律や2声のソルフェージュ課題ぐらいは(和声的/コード進行的におかしい出来でなく)作って、弾けて、解説できる」程度の段階からステップアップをめざせばいいです。
模範解答的‥というのは、「(○世紀の○ジャンルの様式では)伝統的に練り上げられ洗練されたこのような決定版や特徴と形式があり、それに準拠すると、優れた仕上げはこうだ」というようなことで、それがちゃんと理解できると「のちにこのような様式や応用的発展も現れた」ということも教えやすくなります。答合せして「正解、よくできました」で済ませるのではなく、「では、作ってみようか」といった方向へ指導を進める必要はあるので、「なるほど!それなら、自分はこういう工夫をして作ってみよう」とクリエイティヴな意欲を喚起するには、説明や理解がたいせつです。(たとえばピアノのレッスンなら「モーツァルトのソナタを練習して弾きましょう」→弾けたら「はい、よろしい」で済みます。が、「モーツァルトはこのように音のモティーフを活かして、このような主題の和音進行およびソナタ形式の転調の手法をこう用いて、このソナタを作りました。それで、アナタはいったいどのような曲を作りたいかな?」と問いかけて、さらに次回に受講生が持参してきた作りかけの曲へ対し手直しの指摘をするのが、作曲のレッスンです。しかも、モーツァルトの曲ならとくに問題はないですが、「昨年ヒットしたあの曲は、どういうコード進行でどういうベースとキーボードが巧みで‥」などと解説するのは、他の作編曲家のたいせつにしているノウハウへ勝手な解釈で口出しすることになりかねないので、同業者同士配慮し合ってあたりまえ‥ということになります。すると、一般論として語ってさしつかえない音楽理論や作編曲技法のほうを主軸に解説して、「どんな曲例があるかアナタたち受講生も考えてみてごらん。その技法を活かして、どんな曲が作れそうかな」と問いかけるなら問題がないだろう‥といった(独学独習では慮れないような)説明の進め方の手順についての配慮もたいせつだったりします)。
作編曲を教える講師というのは、自分もそのようにして教えてもらってきた経験を持っているので、こうした指導の仕方をするのをたいして難しいこととは思っていないものです。が、
正直、スキルアップにはそれなりの年季もかかります。(趣味一般で曲作りを学びたい人たちは「ちょっとした楽しみで曲をつくれたらいいなあ」との気持ちでいいですが、それを指導する側は「好きなように作れば、それでかまわないんじゃないの」なんて言っていてはレッスンになりません。「オーケストラ編成の曲作り指導は難しそうでも、生徒がピアノ伴奏付きデュオ/トリオやバンド編成で作ってきたまごころソングやウェディングソングに対して、曲作り指導をする程度のことならそんなに難しくはなく、自分も研修を受ければできそうだ」と思う先生方は、学びながら「自分も曲作りがおもしろくて楽しいので、生徒へも教えたくなる」ような気持ちが高まることでしょう。が、「『曲作りなんて、テキトーに作ってそれでかまわないんじゃないの』みたいな対応をする教室が世間に増えて、ちゃんとしたことをちゃんと学んで作るという姿勢がなおざりにされ音楽業界の将来が低迷するような事態になるのは、避けなければならない」と思われます。脚注※2の項に、生徒がメロディーだけ作って「伴奏付けや編曲は頼みたい」と希望するような場合にはどのように説明するか‥の詳述を太字で掲載しましたので、参考にご一読ください)。
生徒は中級にもなると各人それぞれに異なる作風の曲を習作してきますので、紋切り型の対応で指導するのは難しくなります。それに柔軟に対応して「このメロディーには、7thまでの和音でクラシックの和声的に仕上げるなら模範解答はこう。素朴なポップスの伴奏付けならこんなコード進行が模範解答だろうけど、リハーモナイズでこんな伴奏付けするのもアリ。ジャズなら、クラシックではあまり使わないこんな経過和音を経て転調するのもアリ。ボサノヴァなら、この音をテンションとみなして、こんな意外な和音で伴奏付けするのもアリ。ピアノで弾くなら、けっこう達者に弾ける人でないと、メロディーを小指と人差し指で浮き立たせながらこのテンションの和音を弾くのは難しい。もしベースパートが加われば、鍵盤は低音を弾かなくてもベースが弾いてくれるから、そんなにピアノを弾くのが達者でない人でもこのテンションの和音は充分弾ける。ギターで弾くなら、弦6本のフレットに左手指が届く省略形の和音で、開放弦を含む和音以外は低音と高音のピッチ幅が"2オクターブと3度"以内で収まる和音でないと、この和音は弾けない。副旋律を、クラリネットで吹くなら記譜音は長2度上、フルートで吹くなら実音で記せばいいけど、フルートはまんなかのドより低い音域は吹けないので副旋律の音域を上げようか。歌のサビの、盛り上がって大きな声で歌い上げたいこの音に、歌詞の母音が口を大きく開けられない発声の言葉をあてがうと、歌う人は困るので、こっちの言葉を盛り上がりに持って来るようにメロディーを練り直す必要はある。次のレッスンまでに検討して練り上げてきてね」というようなことを指導できる講師は、世の中にはまだまだ少ないです。受講者個々人に対してそうした指導をしようとすれば、多人数のセミナーでは各人へ指導が行き届かないので、レッスンや少人数ゼミのカタチが好ましいのです(「いっぺんに100人対象の集団セミナーで『音楽を鑑賞するのが楽しくなる音楽史やよもやま話の豆知識』的な音楽教養を(しばしば参加費無料や安い受講料で)おおまかに講義して、講師は受講者各人の顔も名前もよく知らず、各人がどんな曲を作れるようになったのかへも関心を持ちきれない」というような規模には向いていません。個人レッスンなら受講者の理解の進み具合に対応しやすく内容充実、「他の先生の指導の仕方がこうだったから、同じような指導の仕方をするのだろう」との思い込みは成り立たず、同じ講師でも受講者の関心や得意なことに応じて各人へ異なる課題を提示したりするのも、マンツーマンならではです。ペアレッスンや少人数ゼミなら、或る受講者が指導を受けている事柄を他の受講者も一緒に勉強できるので、得意な楽器や作りたい曲のジャンルが異なる者同士でも励みになります)。

初級段階ではまず『楽典』『和音の表記方法とコード進行』、および楽譜を書き慣れるトレーニングも含めて『ソルフェージュ』。楽器演奏や歌唱でどの程度ソルフェージュができるかは、受講生各人の音楽習熟経験によるでしょう。受講生が全くのDTM 初心者でも、楽譜スコア画面やピアノロール画面を見て「(なんだかさっぱりわからない‥ではなく)思いついたメロディーを入力するなら、音符のピッチや長さはこう、小節のこの拍でこの和音」などを理解できるよう、前準備をするのが望ましいです。
初級からステップアップして『和声』を学びたい場合は、(DTM なら扱い慣れた受講生でも)両手で鍵盤楽器を弾けることを奨励します。
(ギターで弾くのも可能ですが、ギターでコードや和声を学び始めた人たちはたいてい「やはり鍵盤で弾くほうが和音の構造がわかりやすいですね」と言います。なお、「これまでピアノやギターのレッスンにかよった経験はないけれど、DTM で曲作りを学びたい」と希望の受講生が、メロディーや伴奏を作れるようになるにつれて「どういう奏法で弾くのか見当もつかないよりは楽器を弾いてみたいし、演奏したくなる気持ちがわいてくる曲を作るには、楽器も習いに行きたい」「ヴォーカルレッスンにも行きたい」と望んで、曲作り系と演奏系のレッスンを掛け持ちするのは珍しくないことです)。
和声というのは「楽曲を作りやすくなるための音楽理論と作曲技法」ですので、曲を作りやすい程度に信じて学ぶといいでしょう。(「規則の集積だと思って過剰に信じ込んで、曲が作りにくくなるために学ぶわけではない」‥のはご存じのとおりですが、中習段階では教条主義的な傾向になる人もいるので、解きほぐすようにして教えることもたいせつです。たとえば「エッセイや物語など書こうとする人にとって、一応は文法や構文や慣用句を学習し、それに適合するような作文の練習もして習作しながら腕磨きするほうがいいのはあたりまえだけど、『その文法や構文どおりでないと、エッセイや物語の文章は間違いだらけ。スピーチやトークは、文法や構文に適合するように書かれた文章原稿を、正確に忠実に読み上げるべきだ』と教条的に掲げては、現状に合わないことは多いのではありませんか」と言えば、柔軟性が必要だとわかってもらいやすいかもしれません。DTMに和声課題は入力しません。和声というのは「連続5度を機械的に検知して修正すれば、はい正解、できました」なんてことで学べるものではないのです(詳しい説明は『和声』の項)‥が、そうすると「そのような対処方法でないなら、システム上、和声のファイルというのはいったいどのディレクトリに配置してどのように処理すればいいのか‥」とパソコンのシステムエンジニアの方々が困惑してしまうかもしれませんので。なお、初めて和声課題を見て「実施せよ‥って何すればいいんですか?」という方へひとこと。和声の教本では、和声課題は「次の課題を実施せよ」と出題されるのが一般的で、その場合の"実施"とは「頭で思い浮かべて楽譜に書くだけでなく、実際に楽器で弾いて/混声4部合唱で歌って、和音の響きや旋律線のスムーズな抑揚を確かめてごらん」という意味ですが、合唱するのは大がかりなので普段の練習やレッスンでは楽器で弾きます。だから、鍵盤楽器を弾けるほうがいいです。なお、試験に和声課題が出題される場合、歌ったり弾いたりすることまでは求められず「書き上げる」までを求められていても、慣習的に「実施せよ」と記載されることはあります)。
「『他人が自分より上手かろうが下手であろうが、自分はやりながら腕前を上げる!』と思えば、自分なりのヤル気は持続可能」「やってみて、たとえば『自分が自信を持ってきちっと指導できるのは、歌唱とボイトレと楽典・コード伴奏付け』『自分はギターと楽典・コード進行とバンドアレンジ』『自分はピアノと楽典・4級和声と3重奏ぐらいまでのクラシカルポップス』などと得意な指導域が持てて、それで、まずはまごころソング作りが指導できればいい。得意域外のことは、それを得意域とするほかの先生へ任せればいい」、「とくに『クラシック出身の人はツンと気取ってる』と思われがちな世間的イメージは、払拭するほうが幅広く仕事がしやすい。"気さくで心意気がカッコイイおじさん/おばさんバンド"ぐらいのほうが大阪では共感されやすいかも」‥で、気分もアカヌケ!

ピアノ教室やヴォーカルスクールに比べれば、かなり
稀少な作曲レッスン『大人の音楽レッスン/大人の音楽教室』では、教える側も教わる側も、何をやりがいとして励むべきだろうか‥ということへしばしば関心が向くものですが、やりがいについては『本気の大人の音楽レッスン』のページをお読みください。『音楽教室/音楽セミナー・レッスンの、21世紀ならではの進化形』の手頃で望ましいカタチをつくづく熟考してみて、「月々1,000円程度でリスナーは何千万曲でも聴き放題」といった音楽市場の動向に右往左往せずに続けられる話、なおかつ「こういう趣向ならヤル気になるよね!‥そう思った人は来ませんか」という話です。「それぞれの個性を活かしながら、好きな作風でクリエイティヴに曲を作って、各人楽しく音楽的才能を伸ばせる」ことをより優先し、大人の知的愉しみに"長年にわたり熟達していく芸術的追求心"を添えられる、‥そういう音楽レッスンしませんか。得意な担当も作風も同じではないからむやみに競い合う必要もなく、協力し合えば新たな刺激を感じることも多くてヤル気を高め合うような人間関係でありたい。曲を作って演奏活動して、「先生みたいに曲を作れるようになりたいなあ!」と思ってくれる受講生がいっぱい集まって来てくれたらうれしい‥ですよね。

長々しい説明を読んでくれて、どうもありがとうございます!
‥で、「自分が作りたい曲や、めざしたいのは、こういうことだ」とはっきりしてきたら、あれこれ
学びたいことも思いついたのではないでしょうか。 さっそく曲作りレッスンをご予約ください。


作曲アレンジ講座の受講ご予約やレッスン・ゼミのお問合わせは…

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1:「音楽を習いたい件で、電話しました」とおっしゃってください。最適な受講内容を相談します。
  受講開始前に打合せご希望の方へは、会場ロビーでお会いして、ご持参の学習済み音楽書などを
  一緒に見ながら打合せすることも可能です。
2:受講希望日時・場所は、受講者と講師との日程が合う日で、予約を確保。受講料は当日持参。

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「一線譜から四線譜、五線譜に進化した」なんて音楽教養も学んで楽しい

※1楽典』は『音楽通論』とも言い、中学・高校の音楽の教科書にも、要約して載っているぐらいに、初歩的な音楽理論です。「五線譜の読み書き、拍子とリズム、音程、音階、調、和音」が学習項目。誰もが知っていていい音楽教養的な理論で、専門的な特殊理論ではありません。
『楽典』は(社会科学に比べると)抽象性の高い理系の理論ですが、高校の数学や物理・化学・地学に比べても、比較的やさしく理解できて、「歌ったり楽器演奏したくなったらすぐ役立って楽しい」と実感しやすい…知っておいてよかったと思える教養知識です。「中学・高校時代に学校で教えてもらっていたら、『ちょっと楽譜見て曲を弾いてみようかな』と思ったときにも、五線譜も和音コードも簡単にわかって、よかったんだけどなあ」と言いながら、大人になって「初めてちゃんと音楽の勉強をできた気持ちで満足だ」という受講者の人たちは少なくありません。
(
上級向きのページ
に「楽典は音楽のリテラシーである」といった説明掲載あり)。

※2:編曲を学びたい人が、「自分が好きなヒット曲を編曲アレンジしたい。元の曲の著作者や、著作権を持っている遺族(著作者の没後半世紀は著作権有効)または音楽出版社の許諾を得ないまま、編曲アレンジして発表したい」と思って勝手にやっちゃうのは、グレーゾーンです。元の曲を作った作者の気持ちになって考えればわかりやすいと思いますが、「多くの人が好きずきにアレンジして発表したいと思ってくれるほど、人気の曲になってうれしい」という作者もいれば、そうでない作者もいるからです。講師の立場から言うなら、学習途上の受講生が作ってきた曲について「この伴奏とオブリガートはこうすれば、もっとこういう感じになるけど、どうよ」と指導した際に、「なるほど!ずいぶんいい感じ」と受講者が大喜びする場合もあれば、「意地を張るわけじゃないけど、思いついたときの曲想の感じでは、やっぱりこの和音のままがいい」と受講者が主張する場合もあるぐらいですから、まして、学習途上ではなくプロの作曲者は「旋律的にもハーモニーとリズムの兼ね合いも吟味して、ナットクできる出来栄えに仕上げた楽曲だし、無頓着にいじってほしくない」と思っていても当然ではあります。学習途上段階にあって、さまざまな編成や作風で習作したくて編曲を学びたいなら、「自分が作曲した曲で、編曲も学ぶ」ほうが気軽です。
初心者の方は、「普段テレビや FM ラジオや CD や有料楽曲データで流れている曲のほとんど全ては実際、DTM や音楽キーボードに付いている『自動伴奏機能』程度の伴奏付けで仕上げられているのではなく、作編曲できる人が1曲1曲、バンド編成やオーケストラ編成やテクノサウンド編集や楽器アンサンブルと歌手の人の歌うメロディーとのハモりを考え、編曲仕上げを手がけて世に出されている」ということに気付いてください。『自動伴奏機能』は初心者向けに付いているのであり、作編曲を学んで習熟するにつれて、「どこまでが自分の技量で曲を作り上げたのか‥があいまいで『この曲は自分が作曲しました』と言うにはちょっと迷いも感じるような、『自動伴奏機能』は用いないで曲作りしよう」と思うようになるものです。

 基本的に、編曲「クライアントから受注の際に編成や作風の要望があり、(自分はこういう作風が好きでこんなふうに作りたい‥とかいうのは二の次で)そのクライアントの要望に合うように編曲仕上げをして、一時金として編曲料を受け取り、(楽譜や試聴用ファイルやカラオケ録音ファイルなど、契約時に何を納品物として編曲料を受け取るかを約束したとおりに)納品する」という、職人気質あるいは下請け的な仕事です。編曲には「作曲した曲の仕上げのクオリティーを上げたり、ジャンルや編成を変えて仕上げる」‥たとえば「当初『ピアノ伴奏付きの歌』として作曲された曲を、メジャーデビューのためオーケストラ付きのバンド編成で編曲して、初公演の大ステージやスタジオ録音で華やかに生演奏するのに適した仕上げに質的アップする」「ロックが得意/クラシックが得意など、得意ジャンルが異なる作編曲家同士が、その作風で仕上げることに慣れている他ジャンルの編曲者に仕事を任せる」といった一次加工の編曲があり、それが作曲して直後の初レコーディング用・初演用の編曲である場合には「作詞者と作曲者に加えて編曲者も著作者」とされることがあります。編曲は「主旋律だけでなくベースラインもオブリガートもリズム感も和音構成音を各パートへどう配分するか‥といったことも、ほとんど全て作曲者が考えて指示出ししてくれるのを、たんに楽譜に書いて譜面を整えたりデータ入力すればいい『代書屋さん』」というわけではなく、クリエイティヴな仕事です。(「楽譜に書くまでもなく、個々の演奏者が好きずきに自由に演奏する部分があっていい」‥というのはアドリブですが、「サビの部分は各奏者が一斉にビシッと揃えて、和音の響きも美しく響くようにスコア楽譜を書いて仕上げよう」などといった曲全体のバランス構成は、作曲者もしくは編曲者が手がけることで、アドリブ重視と言われるジャズにおいても(「その場で即興のジャムセッションを楽しむ」といったアドリブを超え、原作とは異なる作風や編成で楽曲構成を考えて仕上げる場合は)編曲の手仕事は必要とされます)。
 よく知られるようになったヒット曲を、カラオケ用やポピュラーピアノ曲集などに編曲するのは、二次加工・三次加工以後の編曲です。(作曲家になる前の修行段階として、編曲の仕事をあれこれ手がけながら腕磨きする‥というのは若手には珍しくないことですが、二次加工以後の編曲は「著作者から許諾を得て楽曲を使用させてもらって編曲する」との立場での仕事になるので、作曲家になりたいとめざすなら「作曲すること+編曲するなら一次加工の編曲」ということへはこだわるのがいいです。将来は作曲家になることをめざしながら編曲で腕磨きするなら、「あれもこれもいろんなジャンルのいろんな編成で、とにかく器用に編曲ができて、どんな仕事も断らない」という姿勢よりは、「あれこれ手がけながらも『ヤル気で作りたいのはこのジャンルの曲、この編成なら胸を張って得意と言える』ということを確かめて、主軸をはっきりさせながら前へ進む」ほうが早道です。「クリエイターとして作風やアイディアや個性的表現を尊重し配慮し合って、仕上がり質感にこだわりながら仕事しよう」との心意気で仕事に着手する姿勢が高く評価されることも多い作曲者や一次加工の編曲者よりも、二次加工の編曲者は「機械的にでも効率アップすることが優先される」ような仕事の比率が多いかもしれません)。
 プロの編曲家は、「他人の曲を加工する際には必要に応じて承諾を得る」と心得ています。が、あまりそうした心得がない人は「うかつに用いれば、他人の曲を無頓着に加工し、版権侵害と気付かず加工ファイルを所持したり配信したりする懸念がある類のアプリ」は(‥たとえば『市販の楽譜をスキャナで読み取れば MIDI データに変換できるアプリケーション』や『オーディオファイルを MIDI データに変換できるアプリケーション』は、楽曲の使用許諾を得てカラオケ制作するプロダクションでは用いられても、著作権に無頓着な一般の人々が手軽に購入して用いるに適しているとはいえず、曲を作る人たちや持ち曲を演奏する人たちや楽譜出版社・レコード会社では不愉快に思う関係者も少なくないものですから)、うかつに用いないほうが無難です。
 一般に、市販の紙印刷楽譜の大半は「楽譜を譜読みできて、楽器で弾きたい/歌いたい‥なら、プロ・アマ問わずどなたでも」との演奏者対象の想定で市販されていて、作曲者によっては「演奏できるようになったら後々は、作曲できるようになりたい‥と志す人たちも育ってきたらいいなあ」との願いもあったりするでしょうが、「その楽譜の曲を、DTMでそのまま入力したりスキャナで読み取ってMIDIファイルに変換加工し楽曲ファイルを作成したり配信する」といった用途は想定されていません。DTMで楽曲ファイルを作成しようと思うなら、「『DTM 教材の付録の打ち込み練習用楽譜集』であれば、用途想定済で、DTM で入力していい」「既成曲なら、著作者/著作権管理者に『DTMで楽曲ファイルを作成していいか』を尋ねて承諾を得るのがいい」「自分で作曲した曲を、曲作り用の DTM で入力して楽曲ファイルを作成するなら問題ない。(DTM アプリとの相性はあって、アプリの設計開発運営者側には、そのアプリを手間ひまかけて精魂込めて制作して運営しているエンジニアの人たちがいるのだから、そうしたエンジニアの人たちと気持ちよく信頼関係で相性が合えば快適‥ということに無頓着にならないように心がけるのがいい)」とは言えます。

歌うのが好きな人たちには、「自分で作詞して歌のメロディーを作ったら、あとはアレンジャーへ、バンド編成の伴奏アレンジやカラオケ編曲を頼みたい」とのニーズが少なからずあるものですが、大手レコード会社やプロダクションへそうした依頼をすると「『メロディー譜の作成+伴奏の編曲+カラオケ盤CD制作』で納品してご予算60万円程度〜。曲を作って歌いたいご本人が歌唱して生バンドの演奏者の人たちと共にスタジオ録音したり、その曲を全国のカラオケ店のどこでもカラオケで歌えるように登録し配信するなら、ご予算はもっとかかります」と言われるものだ‥と思っていいでしょう。「単旋律のメロディーを作るだけ」よりは、「ピアノ伴奏/バンド編成でアレンジしてカラオケ仕上げする」ほうが、学んだスキルの積み重ねや労力はよほど多大だ‥ということは、あたりまえにわかってもらえることですので、そう気付かない人へはちゃんと説明し、「それでも編曲を依頼したい」という人へは(無料でなく)編曲料が必要であることを告げるといいでしょう。ちなみに、弊舎のレッスン/セミナーでは「作曲できるように音楽理論や作曲技法をちゃんと学んで曲作りしましょう」との考え方が主軸です)。
なお、「楽譜の読み書きなんかできなくても、思いついたメロディーでチョイチョイと新曲ができて、ヒット曲の作曲者になっちゃったもんね」と言う人はたいてい、「自分自身が人気沸騰中の歌手で、『自分が歌えば大ヒット曲になるのも可能だ』と思えて、アレンジャーへたっぷり編曲料を払って編曲の仕事を依頼できる人」です。(‥で「作曲者と編曲者の合作の曲だから著作権も共同で持って、新作をたくさん出していこう」ということであれば、アレンジャーにとっては数ある編曲依頼仕事のなかでも「いい仕事、やりたい仕事、腕前を上げて成功実績を積める仕事」ではあるのだろう‥と推察します。でもね、「楽譜も読み書きできず楽典もコードも知らない人が、作曲者だってぇ?」‥では、多くの作曲家たちの側からバッシングになりかねないので、そういう歌手は大あわてで猛勉強するのでしょう)。通常は、歌手だって「楽譜の読み書きぐらいできるし、簡単なコードぐらいは知っていて楽器を弾くこともある」という人が大半ですので、勘違いしないようにしましょう。本質的なことをいうなら、「作曲者というからには、音楽理論や作曲技法の知識も習得していて、『作ったその曲は、作曲者がメロディーだけでなく伴奏付けアレンジも自分の技量できちんと仕上げ、作曲者本人が作曲した曲であるのは確かだ』といえる作曲者になろう」と思って学ぶのが、タジタジせず本筋を通せる考え方です。

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付記:弊舎は「受講者募集:どのような趣旨のレッスン/セミナーで、どんなことができるようめざしてどのような曲作りのテクニックを学ぶのか‥を、あらかじめある程度理解して受講に来ていただきたい」との意向で、ていねいに説明した文章を記載しています。(「ちゃんと学べますので、受講に来てください」というのが本心です。しかしながら、「受講に行ってスキルアップなんかしなくても、『曲を作りましょう』と言いながら音楽指導するぐらい、自分だってできるさ」と安易にお考えの先生方が、「難しいこと考えず、何も知らなくていいから、とにかく好きなように曲を作ればいい」といったやり方で指導すると、その後の(下述のようなことを考えたこともない認識不足で)混乱の対応が難しくなる→そのような音楽教室が世間にいっぱい増えて混沌としては弊舎も仕事しにくくなるリスクがあるので、受講前にここまで説明する必要はないと思われることまで丹念に説明公表しています)。勘違い混じりで考えが散漫にならないよう、論点をいくつか抜粋し列挙しておきます。すなわち、
一般的には、合作や共同作で曲を作ってはいけない‥なんてことはない。(ただし、入試/検定/コンクールなど、本人の作曲能力を厳正に審査し認定や表彰が与えられる機会や、『合作・共同作ではないことが応募条件』との前提で行われる機会では、合作や共同作は求められていません)。
『音楽の著作権は作曲者と作詞者が持つ』というのは国の法律で定められていることで、きちんと作曲技能を習得した人と習得していない人が一緒に曲を合作した場合に、『作曲技法を習得していない人のほうが作曲者と称する』ようなことが横行すれば、著作権法の解釈に"ねじれ"が生じる懸念がある。『作詞者と作曲者で歌の曲を合作する』というのは普通のこと。"ねじれ"がありがちなのは、たとえば「作詞者(あるいは歌手など演奏者)が多少はメロディーも作り、"作詞も作曲も自作した曲"ということにしたとはいえ、編曲者の手を借りなければ曲を仕上げることはできなかったにもかかわらず、編曲者の名前は付記せず、全て自分で1曲仕上げたかのように誤解される」ような場合。(作曲者と編曲者の名前を併記することにより、「作曲者にその能力が乏しいなら、別の人が作曲した偽作の曲ではないか」との疑問は払拭されるでしょう。が、たとえば「作ったその曲を公表するか?配信していいか?‥などは作曲者が判断することになる」ので、編曲者が「その曲は実質的には多くの部分を自分が作ったにもかかわらず、作詞者・作曲者に承諾を得ないと、(編曲者の立場ではその曲を)公表するとか配信するとかを判断する立場じゃないのか」と複雑な気持ちをいだく‥みたいなことは"ねじれ"の例。「受注仕事で作編曲して、クライアント=発注者へ納品したら、クライアント側で公表や配信をするのはあたりまえ。勝手に流出させないぐらいのことは心得ているし、作編曲料もいただいている」というのはプロの仕事ですが、「(受注仕事ではなく)、作曲者と作詞者と編曲者の3者がそれぞれ対等に自分の創造意欲で力を合わせて曲を合作した場合、たとえ最も実力ある腕前でその曲の多くの部分を作り上げたのが編曲者であっても、作詞者や作曲者に比べて編曲者はその曲についての権利を主張しにくい立場だ」ということは知っておきましょう。「複雑な気持ちを何もいだかず権利も主張しなくなったら、プロの編曲家」というよりは、「編曲家は編曲家の権利を主張する」との気持ちになって、「基本的人権→基本的に、著作する人の"著作する権利や人権"は尊重されるように著作活動していい」と考えたくなったら、(編曲よりも)作曲を主軸とする仕事を手がけるほうがよさそうです)。
わざわざ著作権法が制定された意味には、平たくいえば「「努力してコツコツと楽曲を作り上げた作曲者や、あれこれ考えて歌詞を練り上げた作詞者や、その楽曲をどのように素晴らしく表現するか考えて練習やリハーサルを重ねて歌い上げた/奏で上げた演奏者がいる」ということを度外視して、いざ出来上がったら「作曲者や作詞者や演奏者の努力の積み重ねでできた仕事‥なんてことは忘れて、本人抜きにすれば誰でもみんなで大いに楽しめばいい、できれば無料がいい」との大衆感覚とともに広まったのでは、その楽曲仕上げに努力してきた作曲者や作詞者や演奏者はかわいそう‥といったことへの対策という一面がある。ゆえに、安易に「著作権譲渡で、作曲者や作詞者を抜きでやるのが気楽」みたいな考えをするのは、たぶん著作権法のそもそも本来の主旨にそぐわない。クライアント側から発注されての作詞作曲であっても、「その楽曲を使用したら後々も作詞者や作曲者へわずかずつでもお金が分配される」というのは、クライアント側にとっても(作詞者や作曲者との関係が不満でこじれたりせず)安心の制度なのです。(大ヒット作の著作権で何億円も大儲けした稀有な人がいる‥とかいう話題は興味をそそりやすいかもしれないけど、こういう"そもそも論"を地味でもマジメに考えてみる‥というのは、少しばかりのお金を出す大勢の人たちにとっても、少しばかりのお金を受け取る大半の人たちにとっても、きちんとした認識を持つためにたいせつなことです。JASRCは社団法人で公的団体の立場にあるので、「著作権譲渡/売買みたいなことが横行して、著作権についてちゃんと考えようとはせずむしろ著作権について学びたくも考えたくもないがお金だけはほしい‥みたいな人たちを会員として大勢かかえるような事態になるのは、本来好ましい状態だとは思っていない」のではないかと推測します。国民一般的に「ヒット作の曲に関しての楽曲使用料の集金を求めることばかりに励んでいる団体」みたいに思われている印象から、「作曲しようという人たちや作詞しようという人たちにきちんとした著作権の知識を教えてくれて、いい曲が出来上がって世間に広まったら(出版社・レコード会社・プロダクションを通じて仕事した際の直接ギャラ報酬だけでなく)後々も、人々からわずかずつの寄付金集め(広告集めで充当するというよりは寄付金集めに近い)みたいなカタチで集めて、たまに数千円や数万円でも作曲者や作詞者へ還元してくれる‥という公的団体がJASRAC。音楽以外の表現ジャンルでは、そのような公的団体の力添えに(個々の作者が後々も)あやかれるようにはなっていないジャンルも多いけれど、音楽ジャンルでは作曲者と作詞者に法律で著作権が認められているだけでなく、公的団体JASRACが後々も集金して持ってきてくれる制度がちゃんとある」との理解と支持が得られるように‥ということであれば、音楽学校や巷の音楽教室でも著作権について教えやすくなると思われます)。
部活やワークショップや音楽発表会やパーティで演奏しようという曲を用意する際、「生徒がオリジナルで作ってきたメロディーに、先生が手を加えて伴奏付けやバンドアレンジしてくれて、一緒に演奏した」というのは、音楽教育や趣味の音楽愛好会のレベルではよくあることで、「その曲の作曲者/著作権を持つ人は誰にするか」と議論しても後々JASRACが市場で楽曲使用料の集金をする必要はない状態がほとんどであるため、無駄な議論はしなくていい‥といった扱いなのが従来一般的であった。(パーティでライブ演奏するだけでなく、「録音録画してネットで公表しよう」とする場合に、あらかじめ配慮しておくといいことがらについては、『ウエディングソング作ろう』の項の文中の註に記述あります)。
作曲家/編曲家は、「音楽キーボードに自動伴奏機能が付いている」というのは「ギリギリの容認‥初心者に楽しく励みになるなら、自動伴奏機能が付いているのも仕方ない/自動伴奏機能がなければ伴奏付けできない程度の習得レベルでは、作曲者や編曲者と称するにはまだまだ勉強が足りない/自動伴奏機能のほうがよほど上手く伴奏付けできる‥といった編曲技量の人へ、編曲してくれと依頼する人は少ない」といった認識であり、「世間で広く販売されている音楽キーボードやデジタル楽器の多くに自動伴奏機能が付いているので、やむを得ず容認はしているが、曲作りするなら自動伴奏機能を使わずに作編曲できるようめざすのがあたりまえである」というのが、"一定レベル以上の習得度のめやす"ではある。
作曲する人たち/編曲する人たち/歌う人たち/楽器演奏する人たちが、DTM アプリを用いようとする場合、大半は「DTM を扱えるようになってスキルアップしたら、先々は音響技術を駆使できるレコーディングエンジニアやシンセサイザーの音響設計開発エンジニアになりたい‥と思っているわけではない」のが普通である。ゆえに「(音響技術者とは)職種や仕事領域は異なる/習得すべき専門基礎知識や熟練するほうがいい職能スキルは異なる/音楽理論や作曲技法は、音響工学に収れんされ尽くすようなものではないし、過度に音響工学に収れんしないほうがいい‥と思うエンジニアの人たちも少なからずいるはず」と思っているほうが、仕事の分担はスムーズ。(志向を自覚すると、「DTM の多様な機能において、自分が扱いたい/扱う必要があるのはあれとこれ」ということがはっきりし、「DTM の多様な機能に対し、あれもこれも興味があってとにかくすべてさわってみたい」といった好奇心は薄れるものです)。
作曲編曲する側としては、「DTMアプリの開発者が、アプリの機能に作曲技法を取り込もうとしてガツガツしたり、その取り込んだ作曲技法を自動で作曲や伴奏付けする機能にして『人間は曲作りする際に作曲技法を学ぶ必要もないし、機械が自動的に曲を作ってくれる』みたいなアプリを開発しようと志向する」ようなDTMアプリは用いたくない。著作権法は各国によって異なるものだから、日本で作曲しようとすれば「(グローバルな時代であるだけにDTMアプリが日本産か外国産かを問わずとも)少なくともそのDTMアプリを用いて日本国内で作曲した場合には、日本の著作権法が適用される」ということが確実なDTMアプリのほうが安心感があるし、「日本産のDTMアプリであれば、少なくとも日本の音楽産業の創造的発展や国益に適うような志向で、質のいい楽曲作りが奨励されるのではないか」との信頼を望む気持ちもある。(長期的に考え得る国益‥日本に限らずどの国においても国益はそういうものだと思うのだけど‥は、20世紀的消費植民地みたいな発展途上状態をやたら長引かせないことでしょう。そう思っても国産のDTMアプリを作れるプログラマーがいない国も少なくないかもしれないけれど、日本には「それなら国産DTMアプリ、ありますよ」と言ってくれるプログラマーも企業も存在する状態であることを、ありがたいと思って感謝しましょう。楽曲制作用DTMアプリケーションソフトの開発者はその開発したアプリケーションソフトの著作権を持てばいいし、作曲者は作った楽曲の著作権を持てばいい、習得している技能も作り上げるものも異なるんだからすっきりしてるでしょう)。「そのDTMアプリを用いて作曲したら、仕上げた楽曲は配信してあげますよ。その楽曲が人気で有料配信可能な出来なら、利益が上がったらDTMアプリ開発者側や配信メディア会社と共々に利益を分け合いましょうね」との方針のDTMアプリを用いたい。
DTMアプリを用いて作った曲ならではの、配信の仕方を提案しておこう。たとえば、「フルート2、クラリネット1、チェロまたはファゴット1、ベースギター1、ドラムス1」の6つのパートで演奏する曲を作ったとする。全6パートのDTM音色試聴版録音を販売するのは手頃な料金で、ある程度の小節を部分的に無料公表した試聴版は「購入前に試し聴き」できる。メインのパートであるフルート2本は「フルートレッスンで先生と生徒が/あるいはブラスバンド部でフルートを吹く2人が/オーケストラのフルート奏者2人が」その曲を試聴して気に入って演奏することを想定(与えられた曲だから好みにかかわらず演奏するのではなく、自分たちの意思で好みの曲選びして演奏する想定、メインをわざわざ2重奏や3重奏とするのは"ひとりカラオケ"にならないため)。「フルート各1パートのパート譜」または「フルート2重奏の楽譜」をダウンロード可能として販売。「メインのフルート2パートのDTM音色をミュートしたカラオケ録音」もダウンロード可能。ブラスバンド部のクラリネットを吹く友人と軽音楽部のベースを弾く友人が、一緒に演奏しようと言い出したら「クラリネットのパート譜」も「ベースのパート譜」も「フルート2とクラリネットとベースのDTM音色をミュートしたカラオケ録音」もダウンロードして購入可能。さらには、「ファゴットのソロ演奏でもメロディックな聴かせどころが多くて退屈させない曲は、なかなか少ないので探してた」という人が、「ファゴットのパート譜と、ファゴットのDTM音色のみミュートしたカラオケ録音」を購入したり、同じ速度のカラオケをバックに練習した者同士、「そちらにフルートとクラリネットとベースを生演奏収録した録音ファイルがあるなら、こちらのファゴット生演奏収録の録音ファイルとリミックスしませんか。演奏にノリ気なドラムス奏者がいたら、全パート生演奏収録盤として編集してくれるレコーディングディレクターに、リミックス版を上手に仕上げてもらおうじゃありませんか」といった人づきあいと仕事の発展も期待し得る。(そんなことが可能なのか?‥とさっぱり想像つかない人は、2018年6月22日にNHKのEテレで放送された『ららら♪クラシック:スティーヴ・ライヒ』の番組を見れば、可能だと確信できます。2018年6月28日(木)午前10:25〜再放送されます)。作曲した側としては、利益はパート譜の販売で上げる(生演奏を収録したら人気を博してレコードや録音ファイルがよく売れる‥というのをめざすのは、演奏者側の仕事だ)。‥で、そういうカタチでの試聴版録音と楽譜の販売であれば、「その曲を好きな人たちが集まって演奏すればいい、ムリして全パートの各奏者を集めそろえることに苦心しなくていい」「主旋律をたっぷり演奏できるのはヴォーカルやヴァイオリンばかりではない‥といった新作ニーズに応える」「新作オリジナル楽曲の楽譜は何万円か何十万円かの予算がないと入手しにくい‥といった金額ではなく、レッスンの発表会用や音楽部活仲間がちょっと集まって任意のミニコンサートするなどの機会にも、用立てやすい金額で各パート譜を購入できる」「演奏者側は、生演奏したら、そのミニコンサート風景やスタジオ録音風景などを撮影収録して、YouTubeなどで公表するのも自由。有料コンサートか/無料コンサートか/演奏風景録音録画を有料配信するか/無料配信するか‥などによっては、JASRACを通じて楽曲使用料を少しばかり支払うこともあるだろうけど、よろしくね」と。この提案、どうぞご検討なさってみてください。(2018年6月25日追記)。

‥このほか、おもに2017年1月〜7月にかけて記述した論点列挙および詳細説明は、音楽学校卒業生や音楽で仕事をしている関係者においては理解できるような話でしたので、上級向きのご説明のページに移動掲載しました(2017年9月27日)。上記の論点列挙はその抜粋です。

なお、著作権についての大筋の考え方を付記しておきましょう。おおまかに言って、一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)は「収益性のある音楽著作物(楽曲など)について、利用に応じたお金を集め著作者へ配分する公的事業団体」です。平易に言えば、JASRACには、JASRACが集金を得意としているフィールドがあって、たとえばレコード類の市販やカラオケ店での楽曲利用やメディアの番組を通して楽曲を流すなどはJASRACが得意とするフィールドでの楽曲利用になります。それら楽曲の作曲者や作詞者は「JASRACへ納める年会費よりも、JASRACが集めて持ってきてくれるお金のほうが多くなりそうだから、JASRACへ入会しよう」と思えばJASRAC会員になります。JASRACが集めて持ってきてくれるお金‥というのは、プロデュース会社や制作会社が絡む仕事の場合、当初の作詞料・作曲料・出演料など制作時にもらうギャラとは別に、「制作物の類がその後利用された際には、JASRACがその曲の楽曲使用料としてメディア会社などから集めてくれるお金だ」とおおざっぱに理解しておきましょう。「JASRACから分配されたそのお金の受取人が、その楽曲の著作者である場合はとくにややこしいことはない」「その楽曲の著作者や遺族ではない人が受取人になる場合や、共同制作した法人が受取人になり受け取ったお金をさらに作曲者や作詞者の個々へ分配する場合には、どのような契約を結ぶかということに無頓着ではないほうがいい。/共同制作する当初に『特定の演奏家が持ち曲として演奏活動する前提で依頼されて楽曲が作られる』場合には、個々へ分配する際、作曲者や作詞者だけでなくその持ち曲演奏家にもお金が分配される場合はあるらしいが、契約次第ではあるようです。(共同制作メンバーでもなく持ち曲としているわけでもない一般演奏者が、その楽曲を演奏する場合は「分配金を受取る側の立場ではなく楽曲使用料を支払う側」です。なぜなら「その楽曲が作曲者や演奏者によって未だ作られていなかったら、その楽曲を歌ったり楽器で演奏したり録音したりすることは成し得ない」からです)。
文部科学省及び文化庁は「基本的には創作し表現し作品を作るすべての国民に著作権はある」としています。(すべての国民に基本的人権があるように、すべての国民には基本的に著作する権利がある、と思っていいですが、その著作する能力を活かすには、創意や考えやアイディアや表現力に磨きをかけていくこともたいせつなわけです。テレビの教養講座番組を見ていたら「小中学校の教育現場では、児童が描いた絵画にもその描いた児童には著作権があると配慮するべき」などと大学教員が解説していましたが、たぶんそれは「教員といえども、その絵画を描いた生徒児童本人(あるいは保護者)に無断で勝手に、その絵画をネットで公表したり広告や商品のイラストに使ったりしてはいけない」という意味での話だとは思う一方で、「生徒児童の作品でさえも著作権があるのに、美術や音楽の教師の側の作品に著作権がないことなどあり得ない」のも当然で、著作権についての論議はさかんになるでしょう。高校ぐらいのレベルになれば、「練習は練習。あれこれ練習して作ってみた習作と、自分なりの作風を確立して世に出そうと思って作り仕上げた作品とは違う」といったケジメを認識することも必要となるでしょう(美術の教師はクロッキーやデッサンや風景画の構図や彫刻の素材など、基礎知識や基礎技法について教える必要もあるでしょうし、音楽の教師は楽譜の読み書きや楽典やコードなど音楽知識も合唱とアンサンブルの指導もする必要があり、「教師が『風景画を描こう』と指示したのだから、児童生徒がそれぞれ自分で描いた風景画の絵の著作権は全て、風景画を描くよう指示を出した教師が持っていて、公表するのも挿絵に使うのも全て教師の任意」なんてことはないのはもちろん、逆に「一定レベルの知識や技法を未習得の児童生徒が、ごく素朴にあるいは勝手気ままに表現してゴリ押し的に著作権を主張するのを、個性だと思って尊重して見守るだけ」なんてことでは教育指導の現場は混乱するからです。ただし、これは「教師は基礎知識も基礎技法も習得していて、自分でも作品を作るのは当然」と自覚していることが前提であって、もしも「指示出しはするけれども基礎知識や基礎技法は習得しておらず、自分では作品は作らないし作れない/演奏や監修するだけの立場」という人が顧問を務めたりすると、その顧問の人が「自分が成し遂げた仕事の業績や実績を確実にするには、『指示に従って各人がそれぞれ作った作品の著作権は、総じて指示出しした自分が持つ』と言いたがる/言う成り行きになる/言わざるを得ない」‥との状態もないとはいえないわけで、業界事情を鑑みながら著作権について論議する際には一考すべき課題とはなるでしょう)。さらに、一定レベルの知識や技法の習得が認められれば、「ナットクできる出来栄えをめざす」という上達への創造的姿勢を教えるため、「先生がいいと言ってくれた作品はいい作品」といった価値判断を他人に委ねる習慣を超えて、「自分が価値あると思えてナットクできる出来栄えをめざすように」との自覚を持つことを推進する必要だってあるかもしれません。また、「自分がナットクできる出来栄えならそれでいい」とそこそこの自己満足が個性と同一視されてそれ以上の能力の成長を各人がどう望めばいいのかわかりにくくなったり、「誰でもどんな出来栄えでもどんな作品でも一律に‥というわけではなくて、表現技量や表現力の底上げを」といったことへの対策が必要になれば、作曲基礎技能検定など、何らかの「ステップアップと客観的評価が公に認められるような制度」は多かれ少なかれ必要になることも考えられます)。文部科学省や文化庁は、どんなに人気があって素晴らしい楽曲でも、作ったその曲について直接お金を集めて持ってきてくれるわけではありません。収益力のある楽曲ならば、作曲者や作詞者は(作詞/作曲したその曲が、自分の知らない誰か多くの人々に自分の知らない所で歌われたり演奏されたり聴かれたり論評されたりする‥ということに寛大な気持ちになれるか、むしろ喜びに思えるなら)その曲の使用許諾する権利をJASRACに預けて「この曲、用いていいよ。用いたら使用料をちょうだいね」という状態にするのです。
音楽著作権の保護期間はこれまで「著作者の没後50年まで」でしたが、2018年3月以後に国会での審議を経て「著作者の没後70年まで」に改正されるとのことです。また、文化庁が京都へ移転して以後、学校教育における「美術」や「音楽」の教科はこれまでの文部科学省管轄から、文化庁が芸術教育のありかたを策定した内容へと変わっていくそうです。


※3:「パソコンや録音機器は、人間の演奏する機会を減らす」のではなく、「人間が『よし!演奏しよう』とノリ気になれる楽曲を作って、人々が快く表現力豊かに演奏する機会を増やし、『昔の旧作楽曲さえあればそれでいい』と満足してしまうのではなくわざわざ新作楽曲を作って、楽曲の仕上がりを前世紀よりも質的に磨き洗練した出来栄えにする。そのために、パソコンでDTMアプリケーションを活用すれば、前世紀よりも音楽文化は進化発展していくだろう」との認識を持つのが、今、ふさわしい時代です。渡利辺祥楽舎では、2002年にWEBサイトを立ち上げた15年ほど前から、ずっとそのように提唱し続けてきました。「機械でこんなことができる」ということが増えれば、「人間の仕事はレベルアップして増える」のであり、「人間が手がけるよりも、機械のほうがマシで上手い」ということは機械が担当するので、「人間が考えて手がけてこそ」というほうに人間の仕事が発展していくことになります。
楽器の曲が好きな人たちは、「歌の曲は、歌手が目立って、リスナーも楽器の演奏表現よりも歌詞を聴くようになり、楽器は脇の伴奏扱いでしかない」ということに満足できない方々も少なからずいると思います。弊舎では、歌の曲だけでなく「作りたいのは楽器の曲」との志向の受講者を歓迎しています。趣向の合うみなさん、曲作りを学びにお越しください。
受講する際には、「曲を作るなら、幸せなウエディングソングを作りたい」との指向の方々もいることに配慮して、幸せ気分の楽しい曲を作ることをめざしていただけますよう、お願い致します。(「気分よく快いときに、曲を作りたい意欲がわいてくる…よう、いつもの平常心を軽やかで快適な気持ちにする」には、「日頃からあまりストレスをためない考え方で、陽気に前向きに気持ちを維持する」「フキゲンなときにはわざわざ力を込めて作品を作ったりしない。力を込めるのは、素晴らしい作品ができそうな気分になったときに」など、精神修養のトレーニングを心がけるといいみたいです)。

「一線譜から四線譜、五線譜に進化した」なんて音楽教養も学んで楽しい

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をお考えの方へ
作曲・編曲など楽曲制作の作業は、基本的に、何日間もかけての手仕事となります。
音楽に関して専門的なテクニックを習得した者が、その技量相応に(たとえば「日給1〜2万円の手仕事で、楽曲制作の手仕事をする」との見当で)、「何日の手仕事でできる作業か?」を想定し、納品物詳細を記したお見積もりをご提示いたします。「いつ頃までに、どのような編成の楽曲が必要か」と、お気軽にお電話にてご相談ください。

受講の際の持ちもの
五線紙筆記用具、これまでに勉強した音楽理論書や習作の曲の楽譜もあればご持参ください。
ピアノやガットギターは、教室の備品を使用できる場合もあります。
DTM/MIDIで作りたい人は、(「機械が機械的に作り出す音楽に対し、人間は消費者でいればいい」との考えではなく)「『人間の、人間による、人間のための音楽』を作ろう」との趣旨を理解して、意向に合うようであれば、楽曲制作用アプリケーションソフトをインストールしたご自分のパソコンをご持参ください。
基本的には、ご自分のパソコン持参で受講に来て、レッスンでは、そのご自分のパソコンに入っている楽曲データに手を加えるだけですので、ご自分がよく知らないうちに「作った楽曲データファイルの複写がネットへ流出する」ということはなく安心です。DTM・MIDIを扱う人は、「各楽器音色は、その各楽器で演奏できることを想定して楽曲を作る」のが、自分も理解しやすく、他人へも「実演するなら、この楽器でこのように演奏すればいい」と説明できる、妥当な考え方です。(ボカロアプリは、はまらないための安全対策が充分ではないかもしれないので、あまりオススメしていません。声楽やカラオケ好きの人はむしろ、「自分で歌えるからボカロなしでいい」という方が多いです)。
なお、バンド曲やアンサンブル曲を作りたい人は DTM 好きだったりしますが、「歌+ピアノ/ギター伴奏」曲や「楽器ソロ/デュオ」曲や合唱曲などおおむねパート3つか4つまでの曲を作りたい人には DTM を用いない人も多いので、DTM は必須ではありません

 「音楽の勉強」も楽しいよ

「楽典とコードの知識を学びたいだけなので、曲作りの宿題は要らない」という方は、その旨お申し出ください。

セミナーで集団受講する場合は、作詞作曲した楽曲を受講者同士で聴かせ合ったり、楽譜を見せ合ったりする場合があることをご了承ください。
 そうした親睦や発表会を楽しみにする受講者もいます。そうしたレベルを超えて、たとえば「プロダクションへ持ち込み企画とともに曲を推挙しようか」「ネットサイトで楽曲を公表しようか」などの案が持ち上がった場合には、作詞作曲した受講生ご本人に「その曲をそのようにするのを希望するか?希望しないか?」と意思をお尋ねします。

自作オリジナル曲を作って「公募オーディション/音楽学校の作曲系コースの入試実技の提出楽譜や提出データ/グレード検定のレパートリー」などの準備をお考えの方へ:
 日頃のレッスンでは「先生があれこれ手直ししてくれて、なるほど!と学べることも多くて、実習しながらいい具合に仕上がった」とやっていいのですが、オーディション応募作や入試実技/検定で自力の作曲能力を審査してもらうための自作オリジナル曲は、自分で作り上げて仕上げる必要があります。「自力で作り上げた曲なのか/未発表の曲なのか」が審査で問われますので、「未発表作公募に応募したくて作りかけている曲」は、応募前に普段のレッスンのネタとして持って来ないようにしてください。「他の人に手伝ってもらわないとこのように曲を仕上げることはできない」という曲を応募/提出するのは、審査対象外となります。
 なお、バンドコンテストなどで「既存のヒット曲カバーの演奏で応募参加も可能だけど、できればオリジナル曲を」という場合は、作曲者と編曲者の合作やバンドメンバーの共同作でもいいし「ライブハウスでいつも演ってきた定番の曲やネットで公表した(未発表ではない)レパートリーのオリジナル曲」でもさしつかえなかったりします。(レコード会社としては「メジャーリリースして人気高が期待できる新鮮みのある曲ならば、抜擢の候補にしよう」と考えるのは普通のことです。その場合、主催者(音楽出版社やレコード会社や関係プロダクションなど)にとって「じつはその曲の作曲者は他にいる/実質的には編曲者がほとんど作曲した曲だ」などということで契約がこじれると困った事態になるので、応募書類には演奏メンバーだけでなく、作詞者・作曲者・編曲者や場合によってはレコーディングや音響機材を担当したエンジニアも連名で明記しておくのがいいでしょう)。
 一般に、「自分で作曲して仕上げたので、自分にはこれぐらいの作曲能力がある」ということを厳正に審査してもらう機会としての「作曲オーディションの自作応募曲/音楽学校の作曲系コースの自作オリジナル曲提出楽譜や提出データ/グレード検定の自作レパートリー曲演奏」などの場合は自力で曲を仕上げる必要があります。一方、「人気を期待できる演奏家や新作楽曲の発掘が最優先の公募オーディション/音楽学校のポップス演奏系コース(審査されるのは演奏能力で、自由曲に自作オリジナル曲も可)の実技試験で、生演奏する際に持参の伴奏カラオケ併用可」などの場合は、「作曲者と編曲者の合作で可/音楽講師が曲に手直しを加えた仕上げで可/他の編曲者がアレンジした伴奏データで可/レコーディングスタジオで聴き栄えのするようサウンド仕上げしてもらったオーディオデータでも可」ということもあると思われます。わからないことがあったら、応募先や受験校に「制作過程のどこまでは自力で自作できることが必須か」を問合せてお確かめのうえ、ケースバイケースでお考えください。
曲の作り方を学べるレッスンですから、「曲を作りたい」と創作意欲を高めて、「勉強しよう」と思って来てください。
 受講スタートして1〜2年めは「どんな曲を作ればいいですか」と講師へ尋ねるのも普通です(必要に応じてお題や課題も用意します)が、クリエイティヴな音楽レッスンですから、勉強が進むにつれて「どのような曲を作りたいか‥は、自分で考えるし、自分で気に入るように仕上げたい」との姿勢に変わるものだと思ってください。
 一方、それとは逆に「自分で気に入った!と思える曲ができたらご満悦で、誰にも指摘や手直しはしてほしくない。とにかく賞讃されることだけを望みたい」との心理的傾向(独学のご満悦グセ)が強い方は、その心理状態のまま受講に来たのでは他人から学べることがあまりありません。人間は、自分のそれまでの未熟さを乗り越えようとして他人からものごとを教わるとき、「自分はちょっと没個性的になっちゃったんじゃないか」と感じる時期はありますが、そうした時期がいつまでも続くわけではなく、もっと磨かれた個性を持てるようになった自分を発見します。ですから、未熟なまま個性的であろうとするジレンマやスランプはできれば軽々と乗り越えてください。接する講師としては「いい出来の曲を作って来たなあ‥と思っているのに、ほめずに渋い顔」なんてことはありませんが、「こんな和音にすることもできるよ」など作曲技法の新ネタが多少でもヒントになれば‥と助言を加えることはあります。「とにかく賞讃されることを望みたい」との気持ちは、パーティやライブハウスや発表会やコンテストの場で発表する際の"とっておきの願望"として持ってていいです。普段のレッスンでは「勉強して習作して、手直しや助言をしてもらいたいと希望するからレッスンを受講するんだ」とご理解のうえ、素直な気持ちで「さて、次は何を学ぶ必要があるだろうか」と、勉強したい項目を考えてみてください。


ゲームにハマるほどのめり込んでいる人は、各音楽ジャンルの学びの趣向により「音楽はゲームではない」との立場をとる必要もあったりしますので、「パソコンやスマホでゲームにもDTM(楽曲制作用アプリ)にもどっぷり」などというのはオススメできません。ゲームへの関心が薄れてからお越しください。なお、弊舎の講座/レッスンは、ゲーム音楽クリエイター(ゲーム制作会社の都合優先で、ゲームプログラマーの指示に従ってゲームに音響効果や曲付けをする仕事人)になりたい人に適したカリキュラムは用意していません。

受講の際にご自分のパソコンを持参する方は、「『市販の楽譜をスキャナで読み取れば MIDI データに変換できるアプリケーション』や『オーディオファイルを MIDI データに変換できるアプリケーション』は用いない、インストールしない」ことを約束していただきます。
 曲を作る側の立場でものごとを考えればおわかりでしょうが、「自分が丹念に作り上げた曲の楽譜やオーディオファイルを、誰か知らない他人が承諾なく勝手に MIDI データに変換して使用・複製・配布・配信することを促すアプリケーションソフト」は、手間ひまかけて作曲した側やその曲を持ち曲として人一倍努力して演奏活動してきた側からすれば、快い趣向のソフトだとは思えないからです。(このページの下の「註2:編曲家の仕事とは」にもう少し詳しい説明の記載あり)。うかつに使うと著作権法違反になるようなソフトはインストールしないように、心がけてください。「楽典も和音コードも和声も多声部書法も勉強する必要がなく、楽器演奏できるよう練習する必要もなく、習いにレッスンに通う必要もなく、ちょっと音楽遊びしてすぐ飽きる‥との趣向の DTM アプリ」や「入れてみたけど休眠状態になってるボーカロイド(ボカロ)アプリ」はアンインストール(除去)するほうが、学んで曲作りして演奏しようという気持ちが高まるでしょう。
DTM・MIDIを扱う人は、「各楽器音色は、その各楽器で演奏できることを想定して楽曲を作る」のが、自分も理解しやすく、他人へも「実演するなら、この楽器でこのように演奏すればいい」と説明できる、妥当な考え方です(ボカロアプリは、はまらないための安全対策が充分ではないかもしれないので、あまりオススメしていません)。「各楽器の特徴や担当音域などよく知らない…なら、各楽器について管弦楽やバンド編成など含めて学習するほうがいい」「アコースティック楽器にはないシンセサイザー独特の音色の場合、もし生演奏するなら、音楽キーボードやエレキギターで生演奏可能だ…という範囲を超えて理解不能な感じのするような使い方はしない」と心がけるほうが、快適に曲作りできます。
『作曲者と演奏者』という関係で仕事の話がしたい」という方は、仕事の話としてお電話ください。
 「歌手・演奏家になりたかったのに‥」との気持ちをかかえて迷っている方は、「演奏家というのは、常に『次の新曲レパートリーを用意しなくては』ということへ関心を持ち続けている」との認識をお持ちください。
 演奏家の仕事というのは、ひとたび人気が上がると「本人が来て出演してくれてこそ」というステージや収録の仕事が増え、合間を縫って次の仕事で演奏する曲の練習をしたりリハーサルに行ったりの日々になり、スタジオや自宅でじっくり曲想を練って楽譜をシコシコ書いては楽曲を仕上げるような仕事の仕方ができにくくなるので、多少は自作の曲も含めるとしても新作楽曲の大半の用意は作曲家に頼みたくなるのです。ゆえに、作曲家と演奏家は「演奏力においては演奏家のほうが上手い/作曲力においては作曲家のほうが上手い」との分担制で信頼して任せるような関係になります。
 とくに多忙なプロ演奏家は、「ステージに立ったりスタジオ録音やリハーサルや出張公演や営業活動(レコード店や楽器店でサイン会をしたり、出張公演の際には各地地元のプロモーターへ挨拶まわりするなど)や打合せで大忙し‥という日々が連日続く」みたいな状態で、「演奏レパートリー曲を半年〜1年毎に18曲ぐらいずつ次々に必要で、奏者複数人のバンド/アンサンブル曲を作るには作編曲技法も習得すればいいとは思うけど、演奏活動と練習に忙しい。作曲家へ新曲作りを依頼したい」というのが実態だ、との認識をお持ちになってみてください。(「では、18曲をどのように用意して、どのように演奏活動していこうか」と本気でお考えの方々を元気づける、この
文の続きの詳しいコメントの掲載あります)。
名曲名演が世に知れ渡り広まるのは簡単なことではないだろうと承知のうえで、それでも「20世紀に比べれば、ネットの普及により人々に初演の新作楽曲を聴いてもらえる機会は格段に増えた」ということも前向きにお考えになって、ご用件(どのような曲が幾つ必要で、どのようなリスナーの方々に共感していただこうと想定し、どのようなライブコンサートや録音公表の仕方をお考えで、ご予算はどれぐらいか)をお考えのうえ、お電話ください

「作曲技法は教えてくれず、『曲なんて楽譜の読み書きができなくても、楽器を弾けなくても作れちゃうもんだ』というような作曲レッスンには行きたくない」とのご心配に対する説明は、→こちら(右欄のコメント「こんな曲作り教室はNG」の話)

「結婚したら音楽活動をあきらめる‥なんて思いたくない」とのご心配に対し、「結婚をきっかけに音楽活動の幅を広げて活躍のチャンスにしていこう」との話は、→こちら(「ウエディングソング作ろう」の項)

 
弊舎では、「演奏活動するため新作楽曲を必要としているので、作曲を依頼する」「演奏家の立場でも、自分で作曲できるようになりたいので、曲作りレッスンに行きたい」「楽典や曲作りの指導ができる音楽講師になりたいので、スキルアップ研修のつもりでレッスンに行きたい」とのご要望には対応致します。が、「演奏活動するとしても、基本的に作曲の必要は感じていない」という方へ、「なんでもかんでも新作楽曲の演奏家になることをめざすといい」というような話ではありません。